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タバコと予防接種

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この2つは似ている。
タバコと言えば多種多様な発ガン物質が含まれていて様々な個所のガンになる可能性が上がる。こう書くと、就活時の中身のない自己PRに様だ。
具体的な物質とそれが人体に与える影響を調べるのが面倒だから抽象的な表現になる。

タバコには発ガン物質が有るからガンになるなら、予防接種を受けるとインフルエンザにかかるとなる。
予防接種は菌を体内に入れて、抗体を作ることで、インフルエンザにかからない様にする。この発想が正しいなら、タバコも同じ効果がある。
それなら、タバコを吸って、ある程度の発ガン物質を体内に入れておくことで、ガンに対する抗体が出来て、ガンになりにくい。
この発想は正しいのだろうか考えてみた。

昔と比べて喫煙率が下がっている。もしタバコを吸うことがガンになる原因になるなら、ガンに掛かる割合も減っていないとおかしい。
吸わない人でも副流煙を吸ってガンになるともいわれる程、タバコはガンの原因とされている。
禁煙率が下がると、さぞかし、発ガン率が下がるのだろう。
調べてみると、喫煙率は下がっているが、ガンになる割合は増えている。タバコを吸うことがガンになることと別の問題である。
ある程度の発がん物質を体内に入れた方が、ガンになりにくい。タバコは、予防接種と同じである。
だからタバコを吸おうとはならない。税金は高いし、吸う場所は限定されるで不便だ。

職場を見て経済的に有利なのか検討してみる。
職場によっては、予防接種の費用を全額負担する。インフルエンザにかかると、一週間ほど休まれる。その損失と予防接種費用を天秤にかけた結果、後者の方が安いと判断したのだろう。
タバコの費用を出す職場が有ると言う話を聞いたことも無い。
ガンになる労働者が出ても、数カ月休むことになるので損失が出る。タバコの費用と天秤にかけると、タバコ費用の方が高くつくのだろう。

ガンの予防接種代わりのタバコがこんなに高いのは、税率が高いからだ。タバコが一番税金がかかっている。
「タバコ=体に悪い」印象が有ると、増税しやすい。禁煙者は、無条件に賛成する。喫煙者も、タバコが体に悪いなら仕方がないと思う人が居る。
財務省も国民の健康の為にと言えば、反発されることが無い。
こうした理由から、タバコは体に悪いとされているのでないかと思う。