進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

保険はどこも同じでは

かんぽ・郵便に業務停止3カ月 金融庁、一部保険販売で命令へ

news.yahoo.co.jp

かんぽ生命の不正ばかりが取り上げられているが、どこの保険も同じ様な傾向が有るのでないかと。
保険は、加入者が支払う保険料から会社の利益、経費、広告費用が差し引かれてから、加入者に還元されている。
保険会社の取り分はかなり多いのでないかと思う。一等地に本社を構えて、多額の広告費を払い、営業店舗が沢山ある。田舎の小さい企業に同じ保険屋の営業が3人も出入りしている。営業コストをかけすぎている気がする。
コストがかかる程、加入者への還元率が下がる。
年を取る程、保障が同じなら保険料が上がっていく。病気をして直りにくい年齢になってからの保証が薄い。ケガをしてもリハビリが長期化するのも年を取ってからだ。
保険料を契約更新のたびに上げていかないと、治療が長期化した時に、保証されない。
にも拘わらず、営業は「保険料が変わらない。保険に入れば安心できる」と言って売っている。
厳密には年を取れば病気になるリスクは高い。ケガをした時に直りが遅いから治療が長期化する分保険料を上げないと保証は維持できない。
金額を維持した場合は、○○代で入院期間が〇カ月以上は保障されない。若い時の保証を維持するなら更新ごとに何%の保険料が上がると説明するべきだ。
都合がいい情報だけ与えて、営業していると思う。

営業のセールストークを聞いていると「保険料が変わらないし、一度加入してしまえば安心できる」と思ってしまう。
実際には保障を維持するには保険料は上がる。支払額が変わらないなら年を取った時に長期入院は保障されないことが有る。
同じケガや病気で入退院を繰り返しても、最初の入院しか保証されないことも有るだろう。
営業のセールストークを聞いてイメージするものと、実際の保証に相違がある様に思える。


保険料の何割が加入者に還元されるかも、一切公表しない。これも不誠実だと思う。
知らない訳もない。保険の営業資料に過去何年間の加入者への支払総額が書かれていた。後は、加入者が納めた金額を書けば還元率は計算できる。
僕の推測だけど、公表しないのは、還元率が低すぎて売れなくなるからだと思う。
かんぽ生命とうちは違うと言うなら、還元率を公表するべきだ。


保険は分からない要因が多いし、意図的に都合が悪い数字を隠しいるかの様に感じられるので信用できない。
信用できないものには、お金を払わないのが吉だ。僕は、個人的に保険に加入していない。
だから、みんな保険に入るなとは言えない。加入している人の中には少数ながらも、納めた金額以上の保証をして貰っている人が居るから、みんな損するとは言い切れない。
多くの人は損するから入らない方が良いと思う。