進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

貧乏人は搾取される

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貧乏になると、馬鹿になる傾向があるとのことだ。
その根拠になる実験が行われている。
自動車で事故をしたとする。その修理代が300ドルの時だと、低所得者高所得者の判断力に差が無いが、修理代が3000ドルになると、低所得者の判断力が低下するが、高所得者に変化は無い。
これだけ聞くと、頭がいいから出費がかさんでも同様しないのだろと思われるが、別の実験もある。
インドの農村で、収穫前でお金がない時と、収穫後で収入が入った時とで、試験をした際に収穫後の結果は正解率が25%程上がったとのことだ。
同じ人でもお金が有るのと無いとで能力差が出る。お金がある時の方が能力が高いと言える。
お金のことを考えて脳のキャパが減るのだろう。


本来の能力が同じ人でも、お金が有るかで能力が変わるなら。貧乏人は騙され易い。
ギャンブルも必死にやって、一発当ててやろうと思ってやっている。ギャンブルは、暇つぶしにする程度でするもので、儲けようとしてするものではない。
正常化な判断が出来るならお金を払って楽しむ感覚でするものだと思う。胴元が儲かる仕組みになっているので、掛けている人が儲からない仕組みになっている。
還元率が決まっている。例えば還元率が80%なら、1万円賭けると、8000円返ってくることが期待される。返ってきた8000円を掛けると次は6400円になって返ってくる。
賭けを繰り返すことで0円に近づく仕組みになっているので、勝てない仕組みになっている。
必死に元を取ろうとギャンブルをする回数が増えるにつれて、負ける金額が増えていく。
負ける程、お金に余裕がなくなり、お金の心配が頭のキャパを使って、正常な判断が出来なくなって、ギャンブルにのめり込んでいく。
悪いサイクルに陥て行く。ギャンブルはうまい仕組みを作て設けているなと思う。

 

ブラック企業も安い給与を払うことで、労働者が経済的に追い込まれる状況を作って冷静な判断が出来ない様にしている。
安い給与を貰っている労働者に限って、私生活を犠牲にして働かないといけない。仕事を辞めれないと思い込んでいる。
実際のところ、仕事なんて私生活を充実させる為にしているので、仕事の為に犠牲にしていては本末転倒だ。
給与が安ければ簡単に辞めれる。例えばバイトでも稼げる給与しかもらえていないなら、いつ辞めても困らない。
次が見つからなければ、バイトをすればいいだけの話だ。
恐らく、金欠に追い込まれることで、冷静な判断が出来ていない。仕事に対して間違った認識をしている。


リボ払いも冷静に考えて危険だと思う。今の時代、定期預金や国債を買っても、年利はほぼゼロだ。
それに対して、リボ払いの金利は10数%取られる。自分が銀行や政府に貸し付けても金利は貰えないが、リボ払いで借りたら金利は10数%とられるなんて、割に合わない。
冷静な判断が出来ないと、リボ払いは支払い額一定でお金が使い放題出来る仕組みだと勘違いする。その勘違いは、青酸カリ並みの致死量だ。
リボ払いを繰り返すうちに借金が膨れ上がって、お金に余裕が無い貧乏人になって、冷静な判断が出来ないなる。


貧乏人はお金の心配から頭のキャパを奪われて冷静な判断が出来ない。貧乏人を搾取して、金儲けする人が出てくる。
搾取されると更に、貧乏になって能力が無くなって搾取されてと、一度貧乏人になると抜け出せなくなる。
貧乏にならないためには、お金を持って心配しないことが一番いいのだろうが、簡単に金持ちにはなれない。
お金が無くても、お金が有ると思い込むことで、お金の心配から頭のキャパを奪われることが無い。
貧乏になりたくないなら、金持ちだと思い込むことが大事だと思う。金持ちだと思い込んだら本当にお金に余裕が出来るのでないかと思う。