進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

あけましておめでとうございます

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社畜をしていると全くめでたくない。社内でこんなあいさつしている人を見ると残念な気持ちになる。本当にめでたいと思っているのか問い詰めたい。
こんな感情になるのも連休に入ると正常な判断が戻る。労働をしていると、長くても3日しか休めない。平日は自由な時間が無いから労働に関して正常な判断が出来ない。社畜上司や経営者は事あることに洗脳してくる。洗脳が更に正常な判断を鈍らせる。
正月明けに働きたくないと感じるのは正常な判断が戻っているからだ。仕事がいやだと感じる職場は続ける価値が無い。無理してまで続ける必要はない。


長期休暇が有ると正常な判断が戻る。仕事が無い期間が有ることで冷静に考える時間が持てる。その結果、仕事が嫌だと感じるのは、仕事が自分に合わないことに気が付いたからだ。
惰性で仕事をしている間は、疲れている状態で冷静な判断が出来きない。長期休暇中に冷静な判断を取り戻すことが出来た。
まともな判断力が戻った状態で考えると、割に合わない仕事をしていたり、過度に働いていたことに気が付いて、仕事へ行きたくないという感情になる。


自由時間以外にも年末の休暇では、忘年会や新年会で友人と話をする機会が増える。お互いサラリーマンをしていると仕事や待遇の話をするきっかけにもなる。
給与がどの程度出るとか、住宅手当がいくら付く、残業時間が何時間もしくは定時帰宅が当たり前とか、有給取得率などの話を聞くと、比較対象が出来る。
普段は同じ職場の人としか話さないと、比較対象が無くて、自分の待遇の良し悪しの判断が付かない。友人の職場と比較することで、自分の待遇がどの程度なのか判断できる。悪いと働く価値が無いことに気が付いてしまう。
友人との忘年会も客観的に自分の職場を見ることが出来る。待遇が悪いと働く気力がなくなる。給与が他社の3割り引きなら、提供するる力も3割引きにしよう。
物事を判断しようと思えば、他人と比較することは大事で、比較材料が出たからより判断しやすくなった結果、働きたくないと思ったなら、働く価値が無い職場にいることになる。


「連休中に働きたく無くなった」と言えば「甘えだ」と言われそうだが、それは甘えでも何でもない。
連休で冷静な判断を取り戻した。他人の待遇を知り、比較対象が出来た結果、自分の労働条件が悪いことに気が付いた。
冷静に考えた結果働きたくないと判断した。間違いではないと思う。むしろ「甘えだ」と言う人は洗脳され過ぎて年末年始連休では冷静な判断が取り戻せていない。
もしくは、ローンを組みすぎて身動きできないのでないかと。
働きたくないならこの機会に辞めてしまうのも有りだと思う。また、働きだすと忙しい日々から冷静な判断が出来なくなり働き続ける羽目になる。
連休は劣悪な労働環境から抜け出すチャンスになる。
会社で年賀式が有るところは、連休明け早々に洗脳するためだと疑ってしまう。