進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

ライダーよりワーカーの方が危険

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男の子の赤ちゃんを持つ母親が「子供にはバイクに乗らせない」と言っていた。恐らくニュースを見ていると、バイク事故で亡くなる人を見かけるからだと思う。
だから「バイク=危険」と認識しているのだろう。母親が言う気持ちも理解できる。
バイクに乗っている僕からすると勿体無い気もする。乗っていると楽しいし、中にはツーリング動画を上げて収入を得ている人だって居る。
楽しい経験と収入を得る可能性を捨てるのは勿体無い。好きなことで生活できれば、下らない労働なんてしなくて済む。


危険なことから子供を遠ざけたいなら、他に危険なことは他にもある。それは労働だ。
僕はライダーになることより、ワーカーになるほうが危険だし、得るものも無い。有るとすれば少ない給与位だ。
ワーカーは危険で、現場仕事していれば、機械に挟まれ、潰され、ちぎられ。感電したり、やけどしたりと大怪我をする可能性は十分に有る。
身体の怪我以外にもパワハラ上司に出会ってしまうと精神的にもやられる可能性も有る。精神的なダメージが大きい病んでしまい社会復帰不可能になる。
ライダーが精神的にやられて、社会復帰できないなんて話を聞いたことが無い。
精神的にやられると、自殺する人が出てくる。電車に飛び込んだり、飛び降りたり、首を吊ってみたりと自殺方法は多岐に渡る。
自分は事務系の仕事だから、怪我する可能性は低いと思っているが、事務の方が精神的にやられる人が多い気がする。
長時間座っの作業は病気になるリスクを高めるという論文を読んだことがある。仕事をしていると、リスクからは逃げられない。
あらゆる、リスクを背負って働いて少ない給与を得ることが仕事だ。その給与の一部は「やりがい」や「成長」に摩り替えられるので、貰える額は少ししかない。
どれだけ頑張っても儲けるのは経営者だけで、自分には決まった額の給与しか払われない。仮に、100億円儲けさせたとしても給与が1億も増える事は無い。
仕事をすればする程増えるのはリスクだけだ。リスクを背負っても雇われ仕事で得るものは給与以外に無い。
ワーカーとして必死に働いてもリスクが増えるだけで、楽しい経験を得ることもない。必死に頑張って成果を出しても儲けるのは経営者だけだ。
ワーカーは自分の事業を育てている訳でないにで、仕事を辞めたとたん、収入も失う。
一方で、ライダーとして楽しみながら動画を上げて成功すれば、仕事をしなくなっても収入は入り続ける。

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ワーカーば常に「仕事に尽くすことが人生の目的だ」と洗脳される。雇われ仕事が大事だと認識してしまえば、経営者の都合が良いように使い潰せる労働者になってしまう。
薄給長時間労働をする。不要になれば捨てられる経営者の利益の為に振り回される残念な労働者になってしまう。変な宗教に引っかかと同様のリスクも有る。
ライダーは洗脳されて都合よく利用されることは無い。確かプーチン大統領が「バイクは、自由だ」と言っていた。自由な人を洗脳できないので、変な経営者に洗脳されることもない。


本当に子供が将来リスクを背負わせたくないなら。ライダーになることよりワーカーに成らないことが重要だ。
ワーカーは何も出来ない人がなる職業で、人生において最終手段という認識を刷り込んだ方が良い。