進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

上司に媚びても無駄

新人の頃は、上司に好かれないと困ると思っていたが、今となっては嫌われて相手にされない方が得だと思い出したサイタマです。

上司に媚びたところで、奴らな何も持ってない。職場では権限がない。私生活ではお金と時間がないおっさんだ。

部下の給与を決めることもできない。解雇する権限もない。評価を決めれても、昇給が少ないと高い評価をもらっても無意味だ。評価が高くても低くても昇給額が変わらないなら、低い方が仕事が楽でいい。それに極端に低い評価をつけると、上司自身の指導不足になるので、大きなミスをしない限りは評価が下がらない。ミスをしないための最大の対策が新しい仕事をしないことだ。同じ仕事を繰り返すだけの業務ならミスは少ない。次に出来る対策は、たくさん仕事をしない。多くなるとそれだけミスの回数が増える。

同じ仕事を繰り返す、出来るだけ業務の量を減らすには、上司に関わらない方がいい。上司に媚びても業務が増える。新しい仕事を覚えさせられて、いいことが何もない。せめて給与が上がればと思うが、上司にそんな権限がない。と言うか仕事を振る権限しかない。給与に関しては上司の給与明細を見れば分かる。自身の給与すらまともに上げれないのに、部下の給与があげれるわけがない。媚びた結果、仕事が増えるだけだ。

上司に好かれると、異動や解雇はないと思うかもしれないが、これも怪しい。上司が異動や解雇を決めない。上司の上の立場である総務や経営者に「あなたの部署から異動させなさい」と言われたら、異動させるだけだ。「解雇しなさい」と言われたら解雇するだけだ。上司自身に権限があるわけでない。上司が勝手に異動させたり、解雇していたら、上司自身が経営者から粛清されるのでないかと思うほど、権限がない。媚びても、異動したり解雇される時はされるのだろう。

業務以外でも関わっても損しかしない。新人の頃は上司と先輩とでプライベートで飲みに行ったことがあるが、くだらない話は聞かされ、気は使わないといけない。酒は不味い。良いことがない。上司の給与を知っているので奢ってもらうにも気がひける。安い店で、酒も安い。あんなに酒がまずいとおもったことは初めてだ。下らない話と気を使う、安さが酒を不味くする。ターボにスーパーチャージャーを組み合わせて、ニトロを噴射する並みに、不味さに加速がかかっていた。二度と行きたくない。時間とお金の無駄だ。

上司に媚びる利点はない。むしろ欠点だらけだ。なので上司のことなんか気にせずに好きにやればいいと思う。仮に嫌われても、無駄な仕事増えない。私生活で、上司と関わらないので、下らない話を聞きながら、不味い酒を飲む機会も無い。

上司に気をつけろ。