進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

多くの人はセミリタイヤに向いていないかも

僕にとってのキャリアアップは、無職しかないと考えていた。妥協してもセミリタイヤである。
フルタイム労働は引退して暇なときに働く程度に労働時間を抑えるつもりだった。週末に引きこもっていると、無職はできない。何もしないと2日の休みですらやることが無くなって憂鬱な気分になる。入社1年目で仕事を辞めて無職をしているブロガーさんが「発見、人は暇でも死ぬ」と記事に書いていた。働いている身からすると過労死はわかるが、暇で死なないだろうと思っていたが、休みの日に引きこもっている間なら気持ちが分かる。残念なことに気楽に働けるなら働いてもいいと思ってしまう。退職しても雇われ以外でも何かしらの形で働きたいと思ってしまう。

ここで思うのは、フルタイム労働をしていると退職後に経済的に困ると思い勝ちだが、その不安は当たらないのでないか。一度仕事を辞めてしまうと次働けないから、経済的に困ってしまうと思う。しかし、何もしないのも難しいので、辞めた直後は「もう労働は嫌だ、無職最高」と考える。その状態が1ヶ月も続けば飽きてくる。また働き始めると思う。私生活で何もやることがない人は、また雇われ仕事を始める。雇われ仕事をしていると、時給で働くので安くても安定した収入を得る。生活もその収入の範囲内で出来る様に調整すれば、当分の間は経済的に困ることがない。

雇われ仕事をしなくても毎日充実しているとなれば、私生活で何かしらやっているから充実している。やっていることを、ネットで公開すればそれが仕事になって、収益化できそうだ。無職になってサラリーマンと比べると膨大な時間を得ることになる。その間に暇にならない程、やり込めるのは才能だと思う。そこまでやり込めたら玄人の領域に入るのでないかと思う。玄人が稼げないわけもない。

仕事を辞めても、暇になっても働いて収入を得る。私生活でやることがあれば、それを極めて収益化できるので、仕事を辞めても困らないのでないかと思う。

自力で収益化するまで時間がかかりその間はの生活費はどうするのだと社畜からお怒りの質問が来そうだが、仕事が嫌いな人は常に辞めたいと思っている。辞めると経済的に困るのではと懸念しているので、常に節制してある程度の貯蓄は持っている。貯蓄がない人は雇われ仕事が嫌いでない。僕は仕事が好きだと勘違いしているときは、収入以上のお金を使っていたが、仕事が嫌いだと気がついてからは、毎年プラス収支になっている。僕以外にも仕事嫌いの人はプラス収支にしているはずだ。いつ辞めるかわからないのに収入を全部使うとは思えない。

仕事が嫌いでストレスを抱えて休日もゆっくり休めない人は、思い切ってやめてもなんとかなるのでないかと思う。こんなこと仕事が辞めれない僕が書いても説得力ないか。

退職できない感情に気を付けろ。