進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

新型コロナウイルスで得たもの

新型コロナウイルスで損失ばかりに目が行き勝ちだが、得たものもあるはずだ。労働環境が良くなった人もいれば、楽しく勉強ができた学生もいるだろう。休みが増えた人もいる。

新型コロナウイルスで、在宅ワークを取り入れて、会議などもテレビ電話で行う企業も増えたはずだ。混雑時の通勤電車に乗らずに済んだ。嫌いな上司に会う機会も減っただろう。無駄な会議も減ったはずだ。重要性がない会議をするために、わざわざテレビ電話をつないで、仕事を中断するのにも手間がかかる。在宅ワークをすることで、無駄な仕事やストレスから解放された労働者は沢山いる。会社側も在宅ワークでも仕事が回ることがわかったところもあるはずだ。

在宅ワークができない職場でも、売上が落ちて残業時間を縮小しようとする動きがあるはずだ。定時帰宅することで、効率よく仕事をする労働者も増えて、ダラダラ残業していた頃と生産量に大差がない職場もある。一方で給与が安いブラック企業は「残業時間を短縮しろ」と号令をかけても一向に短くならなくて、困っているところもあるだろう。日頃から残業がない前提での給与を払っておけばと後悔しているのでないかと思う。給与を安く抑えて残業代を払うことで、仕事が減った時は従業員の給与を大幅にカットできる目論見は失敗に終わったわけだ。給与を安く抑えてもイザという時に安く抑えれないことに気がついたはずだ。会社がどうしようもない理由で売上が落ちる自体は今後も起こるだろう。それに備えて、定時帰宅前提の労働を始める試みをするべきだ。

学校の休校があったおかげて、学校の先生も休みが取れるようになったと聞く。今後も、休みとる為にも学校が休みの日を増やしてもいいと思う。
そんなことをしたら、学力が落ちると言われそうだが、今は古い先生が学生時代を過ごした昭和ではない。平成でもない。
学生は学校に行かなくても勉強ができる時代になっている。僕も予備校の先生が漢字の書き方の解説をしている動画を見た。
学校でマニュアル通りに進める先生の下らないくてつまらない授業より、分かりやすくて面白い。勉強嫌いなのは授業がつまらないからであることに気がついた。学生時代にこんな授業を受けたら、勉強が好きになっただろうなと思ってしまった。
学校の授業を受けるより、学生自身が面白いと思える先生を見つけてその人の動画で勉強した方が理解が進む。
勉強が好きになるので、卒業する年齢を過ぎても勉強を続けるだろう。5年後や10年後には、学校で授業を受けて勉強嫌いになった人と比べもににならない知識量を得ているだろう。昭和ならインターネットで学ぶことができなかったので、妥協策としてみんな同じ教室で授業を受けていたが、今は学校で授業を受ける時間が勿体ないと思う。

コロナウイルスが収束したから、元に戻すのでないくて、この機会で得たものは、そのまま維持するべきだと思う。
収束して全て元通りにしてしまったら、経済的な損失を出すだけに終わってしまって勿体ない。

コロナで得たものま失わない様に気をつけろ。