進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

何でもかんでも自粛は良くない

小規模なイベントでも開催したら「自粛しろ」と騒ぐ連中がいるみたいだ。
イベント自体は開催したらいいだろう。自粛派は、参加しなければいいだけだ。
確かに自粛派の言い分も分かる。外に出れば、感染症になる。自覚が無い間に外出すれば、誰かにうつす可能性がある。
感染症対策には、自宅にこもるのは有効な手段だ。自粛派は、徹底的に自宅にいるのも有りだろう。
感染症にかかるリスクは、イベント以外にも沢山ある。それは労働である。
電車での通勤では混雑する電車は乗車率200%だと聞く。その辺のイベントより人の密度が高い。イベントと違って、社畜精神を教え込まれた労働者なら体調が多少悪くても通勤するだろう。
職種によっては、病人に関わることもある。接客業も客と関わりを避けることが出来ない。
自粛派の言う通り、感染症を抑える為に自粛するなら通勤も仕事も自粛するべきだろう。
感染症対策を全力でするのも良いが、他の問題が発生する。

自粛した結果どうなるか、給与が貰えない様になってしまう。資金力がある会社以外は倒産するだろう。
自宅で稼げるYouTuberや、雇われ仕事をしならが貯蓄を貯め込んでいるひと以外はすぐに困る。資金が無ければ自粛すら出来なくなってしまう。
感染症が収束した後に職場に戻ろうとすると、職場が無い場合もある。働き先が減っているので、就職も容易ではない。
結果的に失業者が増える。少ない時給で働いて年収が減る人も出る。収入が無くなり生活が出来ないと絶望する人の中には、自殺する人も出る。
感染防止に全振りをする選択も有りだが、そんなことをしたら、収入を失うことで絶望する人が多数出る。感染症で亡くなった人より、経済的な理由で亡くなった人が増えれば元も無いだろう。

逆に経済活動を重視して、一切自粛しないと、感染症の影響で重症者や死者数が多数出る。
自粛を一切しないのも問題だ。

バランスが大事だと思う。感染症対策をしつつ経済活動もする。イベントをしたい人はすればいい。参加したい人は、すればいいと思う。それに対して批判をする必要が無い。
個人個人が判断して好きな様に行動すれば、バランスが取れて最小限の被害で抑えれるはずだ。

自粛ムードに気をつけろ。