仕事が少ないときに休日を振り返る職場がある。
景気の落ち込みによって3月から5月が暇になるとすれば、11月の休暇を3月から5月に移動させて、暇なときは休ませて、仕事が増えると予測される11月に出勤日を増やす。
休日を勝手に変更されても迷惑だから辞めるべきだろう。
こうした行いを見ると、会社は労働者の予定なんてどうでもいいのだろう。労働者の休日より会社の利益を優先させる職場で有ることが分かる。
休日は仕事が忙しいときにこそ欲しい。忙しい時は1日当たりの労力が多く疲れやすい。疲れたときにこそ休みたい。
休日が入れ替わっただけなので、増えてもない。仕事が少ないなら、出勤日も減らしてもいいはずだ。
職場が勝手に休日を移動させると、労働者にとって損失しか出ない。職場のわがままだとしか思えない。
労働者が繁忙期に疲れたから休むといって、暇な時期の休日と繁忙期の休日を入れ替えて休むと非常識とされる。
職場はこれと同じことをしている。職場は良しとされるのに、労働者がダメだとされる。理解できない。
労働者に損失を出すことは良いが、職場に損失を出すことはダメなんだろう。自分勝手である。
仕事が無いなら、休みを増やせばいいと思う。
休日が増やせないにしても、有給休暇を今の内に消費してもらう方法もある。使い切れない有給を消化できるので労働者も得である。
企業も有給取得率が上がり、ホワイト企業であるかの様に振舞える。
両者にとって損は無い。にも関わらず、有給取得させない。休日を振り返る企業は、自信の利益しか考えていない。
会社が利益優先で休日を振り返る職場で労働者の取る行動は決まっている。
労働者も自身の利益優先で働けばいい。
繁忙期であろうが、休みたいときは休む。納期が厳しくても定時帰宅する。
有給は好きなときに取れる。定時帰宅も雇用契約で決まっている時間に退社するので問題ない。
これらは当然なので、気にせずにやる。
これ以外にも、仕事中にサボる。やる気が無い時はやる気が出るまでサボりながら働く。
仕事が多い少ないは関係なく、残業代が欲しいときだけする。今月の支払いが多いから残業代で埋め合わせる程度の目的で残業はする。
自分勝手な働き方だと思われるかもしれないが、会社が自分勝手に振舞うからである。お互い様といったところだろう。
相手だけが、自分勝手に振舞う一方で、自分が真面目に働いていたら、損ばかりする。
損ばかりするのも面白くない。相手が自分勝手なら、自分は相手以上に自分勝手に振舞うくらいで良いと思う。
休日を勝手に変更する職場に気をつけろ。
