企業は自分勝手

本当に企業は自分勝手だと思う。仕事が多い時は何時間でも残業して間に合わせろという癖に、仕事が減れば、定時帰宅しろと要求してくる。 有給に関しても忙しい時は「今は忙しいのに取れると思うのか」と一言入れてから「お前の有給だから取ってもいいが、取り戻せよ」と余計なことを言って取りにくい雰囲気を出してくる。有給取得を周りくどい方法で抑制する。暇になると、有給を取るように推奨してくる。本来有給なんて、好きな時に取れるものである。給与も有給取得前提で払われているので、上司や経営者にとやかく言われる筋合いはない。売り上げが落ちたという理由で取得させることもできない。 残業時間や有給取得しかり、企業は自分勝手である。利益を上げるためなら、従業員の時間は自由にコントロールできるとでも思っているのだろう。企業が自分勝手なら、従業員も自分勝手に振舞うべきだ。仕事量に関係なく、定時帰宅したい人は残業しないで帰ればいい。逆に残業手当が必要な人は、仕事がなくても有るフリをして残業代を稼げばいい。仕事がないのにあかさまに残業すると契約違反になるので、仕事をしているフリをすることで、グレーゾーンを狙っていける。従業員が自分勝手に振る舞った結果、利益が出なくても問題ない。自分勝手な企業は、自身の利益を出すことしか考えていない。利益が出たところで従業員に還元されない。従業員にとって還元されない利益を出したところで、給与が増えない。自分に返ってこない利益は最初から無いものなので、利益が出ようが出まいが関係の無い話だ。ということで、企業が自分勝手に振舞うなら、従業員も自分勝手に振舞おう。