進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

緊急事態宣言でも、やることは普段と同じ

緊急事態宣言されたみたいだ。大雑把に言うと外食は極力しない。イベントに参加しない。外出は控えて自宅に居てくれということだろう。これって、何年も前から、僕がしていることと変わりない。以前から、僕みたいな生活をしている人が増えたら、外食産業は儲からない。イベントに参加する人が居ないから、チケットは売れない。旅行も殆んどしない。行っても日帰りで、ホテルに泊まることも殆んどない。こんな生活している人ばかりいると、景気が悪くなるだろうなと考えていた。 緊急事態宣言が出ると、外出を控えてお金を使わない生活をする人が増えて、景気が落ち込んでいる。僕みたいな生活をする人が増えると景気が落ち込むことを認識してしまった。 基本的にお金を使わない生活は推奨しないが、景気が落ち込んだ時も気楽に構えていれる。残業がなくなっても、もともと残業代がなくても生活には困らない。ボーナスが無くなっても、当分の間は影響が出ない。もしかしたら永遠に出ないかもしれない。何年分かの生活費はあるので当分の間こんな状況が続いても経済的に困らない。むしろ、仕事が減って助かっている。僕の勤め先だけ現状維持で行って欲しいのが本音だ。世間から見るとお金を使わない生き方は、ダサいとされ勝ちだが、サラリーマンをしている間は、経済的に困らない利点がある。 サラリーマンをしていると給与は上がらない。必死に働いて成果を出しても経営者が吸い上げる。儲かった時も給与が上がらない。それがサラリーマンである。損失が出た時に真っ先に給与カットされるのもサラリーマンである。残業代が無くなり、給与の後払いであるボーナスまでカットされる可能性がある。給与は上がらないが、カットはされる。それがサラリーマンだ。残業やボーナス有る前提でお金を使っていると、本人がやらかさなくても、社会全体が落ち込んだ時や経営者がやらかした時に出る損失を給与カット込みで乗り越えようとする。儲かった時は経営者のもので、損失を出した時は従業員と共に乗り越えようとする。経営者は利益を取るなら損失も取れよと思うが、労働者の立場が弱いので仕方がない。 給与が減れば仕事がなくても会社にしがみ付く様に残業する羽目になる。ボーナスカットされて青ざめることもあるだろう。そうならない為に手っ取り早い方法が、出費を抑えることである。給与に頼っているサラリーマンは使うにしても余裕資金が出来てからでもいい。もしくは、自力で稼いでからでもいい。自力で稼げれば、頑張って成果を出せると自分に返ってくる。今の収入を全部使っても来年は倍になっている可能性も有る。それなら、今の内に使ってしまう方が得である。今年は稼ぐのに2ヶ月かかる額が、来年は1ヶ月になる。今年使うしかない。サラリーマンはそんなことは起こらない。使い時がない。無理に使わないで貯蓄に回すのも有りだ。そんな生活を長くすると、解雇されても困らないので、不景気で解雇されたら辞めるきっかけになって、ありがたいなんてことも起こりそうだ。残念ながら僕はその領域に達していない。今辞めると、半年働いて半年休む生活しかできない。もっと精進しないといけない。 緊急事態でも普段の生活と変わらないサラリーマンは経済的に困りにくいと思った。