進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

こんな形で働き方改革が進むとは

経済に落ち込みによって、仕事が減っている。飲食店では19時以降は酒の提供を止めている。客が早く帰って、労働時間も短くなる。近くの服屋も夜9時まで営業していたが、最近は19時に閉めている。以前は営業時間は11時から21時の10時間であった。営業時間の間でも、正社員を雇っても10時間働くことになる。残業確定する。最初から残業ありきの働きになってしまう。これが、19時に閉店したら、1日に8時間働いたら足りるのでないかと思う。経済が落ち込んでやっと、接客業も残業無しで働ける。他の産業でも仕事量が落ち込んで、週休三日を導入したり、定時帰宅を推奨している。有給も当たり前の様に取れるところも増えたはずだ。むしろ、有給取得を推奨している。

まさか、経済の落ち込みによって働き方改革が進むと思わないかった。経済が落ち込んだ状態が続けば、人員削減が進んで、慢性的に残業が増えたり、有給が取れない状態に戻るのだろう。従業員自体も給与が下がるので、残業を求めるのだろう。景気が落ち込んだことによる働き方改革は、続かないのだろう。 僕はこれをきっかけに残業は辞めて、有給も取る働きをしたらいいと思う。経済が落ち込む前にも、給与はあがらない一方で、企業の預金は増えて、20年間で株式配当が4倍になっている。経済が落ち込まないでも、働き方改革は進めれた。みんなが定時帰宅して有給取得したら、従業員を多く雇わないといけない。人件費をカットする為に、長時間労働を強いていた。残業をさせる一方で、安い本給で雇うことで残業代を支払う前提の給与にしていた。残業ありきの給与なので、労働者も残業がないと生活できないと思い込んでいる。だから、従業員は残業をさせろと主張する。残業前提の働き方をしているから有給の取得も難しい。 経済の落ち込みをきっかけに、残業が無くなり、有給所得も簡単になった。従業員が残業しない。有給を全て使う。それで仕事が間に合わないなら人員を増やしてでも間に合わせようする。そもそも、従業員が残業する方減らない。このまま、残業が無く有給が取得できる状態を死守しないといけない。