就職をすると、仕事に関するスキルを身につけることが社会人として常識だとされる。確かに仕事をする上でスキルは重要なのは分かるがいかんせ身につける気にならない。何でだろうか考えたことについて書いていく。 僕は仕事を絶対視しないので、仕事ができること自体はどうでもいいことである。資本主義社会で生きる上で重要なことは、お金に困らないことである。お金に困らない為に仕事をする。仕事をする上でより高い給与を得る為に、仕事のスキルを身につける。スキルを身につける目的は、お金に困らないことである。なのでむやみやたらに仕事のスキルだけを身につけるのは愚策である。
身につけるスキルは、給与が上がるスキルだけにするべきだ。 給与が上がらないスキルを身につけたところで、業務量が増えるが給与は増えない。それの応じて責任やストレスも増えて行く。ストレスを解消するためにお金を使うでは本末転倒である。仕事のスキルは経済的に困らない為につけるので、給与が上がらないスキルを身につけても仕事が辛くなるだけである。そんなスキルを身につける行為は、損失でしかない。人は損する行為を嫌う。自ら、スキルを身につけて業務量だけ増やしたくない。 昇給が少ない企業では、給与を上げる為のスキルが存在しない。たくさんスキルを身につけても仕事が増えるだけで、給与は上がらない。資格を取ったところで、手当もつかない。昇格して役が付いたとしても、仕事は増えるが、手当が少ないので、割に合わない。どうしても給与が上がらない会社では、身につける価値のあるスキルが思い当たらない。だから、スキルを身につけたいと思わない。
