最初の非常事態宣言は5月8日までだったが、延長した。なんで延長したか分からない。
5月8日時点で、感染者数も大して増えていないし、死者数も他の病気に比べて多いとも思えない。非常事態宣言は会解除されても良かったと思う。
非常事態宣言を解除した後も「気の緩みが」と言っている。それならいったい何時になったら、安心して経済活動が再開できるのだろうか分からない。
感染者数増が100人未満でも、再開しないとなれば、過剰に自粛しすぎている。1日に100人位なら、他の病気になる人数の方が多いのでないかと思う。
政治家が非常事態宣言延期したのは、解除後に感染者数が増えたら政治責任を問われるから、そのリスクを回避する為に、延長しただけなら、経済的に大きなリスクを取っている。
非常事態宣言を延長したら、感染者数は減るが、経済的なダメージは大きい。
今後は、失業者が増えて、倒産する企業や店が多数出る。潰れたら、不動産業も儲からない。
経済的な損失は、お金だけの問題ではない。失業率が上がると死者も出る。コロナで亡くなった人より、経済で亡くなった人が多いでは意味が無い。
政府は非常事態宣言延期でリスクを避けたつもりが、経済的に大きなリスクを背負った。
政府の対応の遅さとショボさを見ていると、経済的なリスクを取ったとこに気が付いていないかもしれない。
リスクを取ったこと自体に気が付いていないと、知らない間に危機的な状況に陥っているのでないか心配だ。
