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賃料の未払い保険は独身無職の為にある

セミリタイヤ達成した独身男性が賃料の未払い保険を支払うのは納得いかないといってた。
本人は数千万円もの資産があり、数万円の賃料を踏み倒さない。保証人の妹も資産を持っており、家賃の回収は可能とのことだ。
賃料の未払いだけ保障する保険なら、資産がある人に対して、保険を求めるのはおかしいと思う。
これが、大家にとって他の損失補填にも使われるならはないしは変わる。
むしろ、あなたみたいな人の為の保険であるともいえる。

大家にとって、賃料未払いより大きなリスクは、孤独死じゃないかと。亡くなった後何週間も発見されないと、事故物件になる。
家賃の未払いなら本人や保証人に求めるれば済む話し出し、損失も何ヶ月かの賃料なら大した額でない。払えないなら、生活保護を貰っう手段もあるだろう。
なにかしろの形で、回収できるし。損失がでても大きな額にはならない。
セミリタイヤ達成した独身男性なら、孤独死後の発見が遅れそうだ。フルタイムで働いていると、1日でも無断欠勤したら、大家に連絡が行きそうだ。
最悪の場合でも自己物件になる前に対処が出来る。
孤独死なら、遺族に賠償を求めにくい。清掃料金が必要になる。
事故物件になると次に住む人が入らない。格安でしか貸し出せないだろう。損失額にすると相当な額になると思われる。
家賃未払いは一時的であるが、事故物件は一時的な損失に加えて借り手が付かない損失が出る。下手したら、隣に住んでいる人も出て行く可能性もある。
家賃未払いは、大家が補填できそうな損失なので、保険に入る価値があるのか疑問に思うところだ。
保険は自力では備えきれない損失に備えるものである。大家にとっては、孤独死により事故物件になる損失に備えて保険に加入しているのでないかと思う。
孤独死に備えてと言うと、演技が悪いので、家賃未払いに対してと言っているのでないかと思う。
男性にとって独身と無職は寿命を短くする要因である。大家からすると、特にリスクが高い。
賃料の未払い保険はセミリタイヤ達成した独身男性向けの商品である。

そもそも、お金がある人は賃貸に住まない選択も出来る。
好きなところに家でも買うと、自分好みに改築できる。色んなところに行きたいなら、ホテル住まいも可能である。
住所を持たないことが不安なら、家を持ちながら、旅行したい地域でホテル暮らしもありだろう。
賃料の未払い保険に納得がいかないなら、賃貸に住まない選択も有りだ。
お金が有ると選択肢が広いのに、あえて他の資産が無い人と同じ暮らしをする必要は無い。
資産が無い人は、賃料の未払いをする可能性があるので、保険加入を進められるのは仕方が無い。
賃貸に住むなら、未払い保険に加入するのも仕方が無い。

保険料の支払いに納得いかない気持ちがわかるが、支払っておくしかない。