進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

夜勤が無くて当然

工場で売上が落ち込むと、夜勤がなくなるが僕は元々無くて当然だと考えている。
生活リズムを崩してまで作る必要があるものなのか疑問に思う。必要なものだと高く売れるので、夜勤労働者の給与は高くて当然だが、手当てが少し付くだけで高いとは思えない給与を受け取っている。
実際に、夜勤を始めて体調が悪くなったと言っている人もいる。製造業は生活を快適にするためのものを作っている体調を崩してまで作るっていては本末転倒だ。
それでも、夜勤をさせてくれと言う労働者がいる。手当てが目的である。それなら、はっきり給与が足らないと言えばいいのに、なんで遠まわしに言うのか理解できない。
給与に納得しているなら、生活費を払い過ぎているのだから、そっちを減らして調整するべきだろう。
本来は、夜勤なんて無くていい。夜勤無しの給与は本来の給与である。夜勤したら、体調を崩すリスクまで背負っているのだから、多くて当然である。
昼間働いて得る給与で生活できないとおかしい。夜勤手当てが付いたらその分、余裕のある生活が出来るはずだ。

自ら、夜勤を望むなんて理解できない。給与が足りないから昼勤務を辞めて、夜勤だけしたらいいといった発想が出ていのには、僕は驚いた。
最初から、手当てをつけて、夜勤と同じ額を給与として払えばいいだけである。
手当を貰う為にわざわざ、夜勤をする必要はない。そもそも、人間のやることでない。

今のご時世、夜勤事態が非難の対象になるべきだろう。
動物園で夜行性の動物を昼間に無理やり起こして、見せ物にすると動物愛護団体的な組織がかわいそうだから辞めろと主張するだろう。
動物がして非難されることを、人間がやっても良い訳が無い。
夜勤をしていて、非難されないのは植物じゃないだろうか。夜桜は、夜に証明を当てられて、寿命が短くなる。それでも植物なので、非難する人はいない。
夜勤労働者は、植物と同じ扱いを受けている様に思えてしまう。
大事にされている順番を大まかに並べると、普通に生活する人間>動物>夜勤労働者=植物になってしまう。

植物と同等の扱いを受ける夜勤労働者は「夜勤させろ」と言うのではなく「夜勤を辞めろ」主張するべきだろう。
他にも言うべきことがある。夜勤が無くても生活がで出来る給与を払えとか、夜勤労働は激務だから、もっと手当てを増やせというべきだろう。
「夜勤させろ」と的外れな主張をしているから、いつまで経っても薄給激務から逃れられない。
こんな調子だから、飼い主ではなくて経営者は、給与を上げない。隙があれば、給与カットしてくる。
その結果が、昼間働いただけでは、給与が足りなくなって、夜勤まで安い手当てでやる羽目になる。
従順に働いて、安い給与でも、夜勤をすることで生活費を稼げたとしても、いずれ給与カットされて、足りなくなる。
次は、残業時間も増やす。そんなことをしている間に、自分の時間だけが無くなっていく。
経営者に上手くコントロールされている。いい加減、気が付いて、適切な主張をするべきだ。

給与が安くて生活に困っているなら、給与が安すぎて働けないと主張するべきだろう。
給与が改善されないと、仕事を辞めるしかない。人を確保する為に給与は払われているのだから、流出が止まらなくなって、人手不足に陥れば、給与を上げる。
「夜勤をさせろ」といっている間は、給与は上がらないだろう。