アルバイトでも、人手不足だから長時間働いて欲しいと言われて断れない人は多いはずだ。断ろうとすると、働いて当然だとされて断りきれないことも有る。働きたくないなら、断ればいい。社会では、仕事を断るのは非常識だとされるが、常識の方が間違いである。そもそも、囚人でもないので、自分の時間は自由に使えばいい。強制的に働かせることができるのは、囚人だけである。それ以外は、労働を強制はできない。それなら、どのようにして労力を確保するのだろうかと言うと、いい条件を提示するしかない。条件を提示しないで精神論で働かせるなんて、搾取でしかない。
労働力を確保したいなら、高い時給を提示したら、労働力は確保できる。本当に必要な仕事なら高い時給を払ってでも労力の確保できるだろう。客も必要な仕事なら高いお金を払ってでもして欲しいと思う。時給じゃなくて、休みが欲しいなら、有給を付けるでもいい。必要な仕事なら、従業員がやりたいと思う条件を提示するべきだろう。そうしたことをしないで、労働力だけ提供させるのは都合が良すぎる。僕は、忙しい職場のアルバイトの時給や有給取得率などの条件を聞く限り、職場の都合で仕事を入れられても私用より優先する価値は無いと思う。
給与を上げないが仕事に入れという行為は、従業員が「高級外車を買ったから、来月から時給１万円な」と言っているみたいなもんだ。そんなワガママが通るわけがない。それと同じで、給与を上げないのは、職場の都合なんだから、給与が安いと感じたら、会社の都合に合わせて働き必要はない。
中には時給が安くても、職場の正社員がバイトを確保する為に苦労しているのから頼まれたら仕方なく入る人もいるが。そもそも、時給を決める権限が無い正社員も無責任に仕事をすればいい。確保できないなら「時給が安すぎて確保できませんでした」と上に報告すればいい。上から「それならお前が働け」と言われたら「その日は、見たいテレビ番組があるから無理です」と言ってやればいい。ここまで冗談を言わないでも「給与が安からこれ以上責任は取れないし、働く気もない」と言えばいい。責任のある仕事は、会社が儲かった時に高い報酬が受け取れる人がやればいい。会社が儲かった時にサラリーマンが稼げない報酬が有るなら責任のある仕事をするべきかもしれない。それ以下なら、無責任に働こう。
どうせ会社に利益をもたらしても給与が上がることがない。 条件が悪くて働きたくないと感じたら、断ればいい。人が確保できなのは、会社側の都合である。そんな都合に合わせる必要は無い。
