進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

安部政権は何も成し遂げてない

安部政権は長く続いたが何も成し遂げて無くないか。
デビューしたての頃は、インフレ率2%実現に向けて、国債を80兆円発行してお金の供給していた。「経済成長なくして、税金の増収無し」と真っ当なことも言っていた。
政府が国債を発行すると、誰かに支払われるので、民間の預金が増える。預金が増えたらお金を使ってもいいと考える人が増えて、商品が売れる。
最初は順調にインフレ率2%の実現に向けて努力していたと思う。
国債を80兆円発行発行したら財務省が黙っていないだろうから、上手く抑えながらやっていた。
消費税増税の延期もして、なんとか、インフレ率2%達成をしようとしていた。
それがいつの間にか、消費税増税を2回繰り返して、国債発行額も80兆円から40兆円になり、20兆円までに落ち込んだ時期もあった。
確かにインフレ率2%を達成したなら、国債の発行額を減らす。2%を超えてしまったなら、消費税増税で抑えるのは理解できる。
未だに、インフレ率2%達成していないのに、増税をして、国債発行額を減らしている。もう達成する気が無いのだろう。
麻生副総理もかつては、国債の返済はお金を発行して返せばいいと発言していた。
いつの間にか、財務省もポチになって、借金を増やさない様に努力している。弱みでも握られたのだろうか。
財務省国税局を動かせる。大物政治家にもなると、よーく調べたら問題になることの1つや2つは有りそうだ。
政治家の収入把握率は低いと聞いたことがある。収入は数千万なのに豪邸に住んでいる政治かも居る。


野党もインフレ達成前に増税して国債発行を減らした点について叩けばいいが、どうでもいいことばかり議論している。マスコミも下らない議論ばかり報道している。
意図的に、どうでもいい話題に注目させて、国民にインフレ率2%のみ達成に目を向けない様にしていると思ってしまう。野党も頑張っている観が出せて、次の選挙で有利になってと。
無駄な議論をしている間に、時間ばかりが過ぎている。

憲法改正も進まない。
憲法どころか、検察庁法改正案すら通らない状態である。

安部政権が誕生した時の3本の矢とか言いながら、3本目は何だったかも覚えていない。
最初の2本も達成できていない。元々、含まれていなかった消費税増税だけ2回達成している。
公約なんて聞こえのことを言って、当選した後は誰も覚えていないから、都合のいいことだけ言っていればいいと考えているとしか思えない。

増税して、国債の発行を抑えたら市場のお金が減る。需要がモノからお金に向く。
需要といえば、物やサービスだけだと思われ勝ちだが、お金に向く場合もある。
将来勝ちが下がると思うものは所有したくない。勝ちが下がらないもので持っておきたいと思う。
増税や、国債の発行を減らすとお金の希少価値が上がる。希少性の高い資産であるお金を手放したくない。
需要がお金に移っていけば、消費が落ち込み、雇用も悪くなる。
安部政権で唯一良かった雇用も、2019年10月の消費増税によって悪くなっている。

安部政権は長く続いたが何も成し遂げて無いと批判したいのではなくて、何も成し遂げない首相にしたのは、僕ら国民である。
安部首相は、分かっているが、自分の権限で出来ることは限られていて、周りに押されて仕方なく増税したのだろう。
僕らが何にも勉強や行動もしないから、騙されて増税はされるは、国会では下らない議論ばかりされている。
政治家がおかしな行動をすると非難しないといけないし、減税するという政治家は財務省に叩かれて苦労するので、せめて国民が票を入れて支援する。
訳の分からないタイミングで増税すると言い出したら徹底的に非難しないといけない。