進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

経済的に困っている上司に学ぶ事が無い

経済的に困っている上司に仕事を学びたいと思わない。
就職すると、兎に角仕事を覚えて、沢山の業務をこなし、ゆくゆくは、改善したり新しい仕事を遂行することが正しいとされる。
そうなる為には、上司から仕事を学んで、いち早く今ある業務をこなしたり、知識をつけて客先との取引もできる従業員になることが望まれる。
確かに仕事が出来た方がカッコ良いが、働く目的は、経済的に困らないことである。資本主義で生きる身として、大事なことも経済的に困らないことだ。
経済的に困らないことが大事で、仕事の能力の重要性は下から数えた方が早い。人によっては最下位かもしれない。あったところで業務が増えるだけで、障害でしかない。
どうでもいい仕事の能力が大事だと考えるのは、それをもつことで経済的に困らないからである。
仕事の能力をつけたところで、経済的に困るとなれば、ゴミと同等の価値しかない。

仕事を学ぶ上司がお金に困っていたら、学ぶ気が一気に失せる。
上司が経済的に困っているなら、上司の持っている能力ではお金が稼げないことを意味する。
その仕事を学んでもお金が稼げないなら、学んだところで何の役にも立たない。給与が増えないなら職場で仕事を学んだところで、無駄に業務が増えるだけだ。
お金は増えないがストレスが増える。誰もそんな状況に陥りたくない。
上司の仕事が出来る様になっても、経済的な余裕が無くなる。長時間労働をしても経済的に余裕のない上司になりたくない。こうした上司は資本主義において負け組みなので、避ける対象でしかない。

稼げなくても、せめて私生活で上手くやり取りして、経済的に余裕があれば、学ぶことが有るが、余裕がない私生活でも参考になることが無い。
私生活でもお金の使い方が間違っているから、自分より長年働いていても、お金に余裕の無いまま年だけとってしまう。そんな生き方はしたくない。
少ない給与で負債ばかり買っているから、いつまでも余裕が出来ない。
余裕が無い上司に限って、お金は気前良く使うもの、ローンが組めてこそ一人前、タバコを吸いながら高額納税者になって一人前と言っている。
少ない給与からローンの金利を払う余裕なんて無い。税金が天引きされてタダでさえ少ない給与から更に税金を納める余裕は無い。
負債ばかり増やしているから、長年少ないとはいえ、給与を貰っていても余裕が出来ない。

負債の典型といえば、家、車、個人保険、時計、タバコ、酒、ギャンブルである。使った額未満のリターンが少ない負債ばかり買っている。
手元にあるお金が無いと、ローンを組んでまで、負債を買うから、いつまでも経済的な余裕が出来ない。
私生活に関しても、ローンで身動きが出来ない上司より、負債が無い新人から学べることが多そうだ。

上司から仕事を教わっても、お金が稼げない。私生活も経済的に余裕が無いとなれば、学ぶことが無い。
経済的に困っている上司から、学べることは何1つも無い。一緒にいてしんどい上司なら、関わらないが吉だ。
そんな上司に限って、部下に色々教えようとしてくるから迷惑だ。
何か、教える前に経済的に余裕を持ってから出直して来い。
上司と同じになりたくないから、関わりを持ちたくない。仕事も学びたくない。

職場では、経済的余裕が無い上司より、仕事は出来ないが経済的に余裕があり定時帰宅している同僚から学びたい。
もっと言えば、フリーターをしながら時間に余裕があるオッサンから学ぶことは沢山ある。
少ない年収で、時間に余裕がある生活をどうやって勝ち取ったのか知りたい。
朝早くから夜遅くまで働いても経済的に余裕のない上司より、仕事が出来ないが経済的に余裕のある同僚より、フリーターしながら時間に余裕のあるオッサンから学びたい。

仕事の能力は、経済的に困らない為に付けるものであって、それ自体に価値は無い。
経済的に困っている上司からは学ぶ物が無い。一緒に居て面白くない上司とは関わる価値が無いので、無理に付き合いをする必要はない。
業務で最小限の関わりを持っていれば十分だ。