進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

週休3日実現しても喜べない

スカイマーク、週休3日導入 事務職で来春にも、国内航空で初

news.yahoo.co.jp

週休3日は育児や介護といった理由の制限を設けない方向で実現するとのことだ。
給与の取り扱いなど詳細は今後詰め、来年4月から部分的にも始めたい考えとのこと。給与が同じなら、喜ばしいが、時間を売ってお金に換えているだけなので、給与は下がるのだろう。
週の出勤日数が5日から4日になることから、給与も2割カットになるんじゃないかと思う。元々の給与が高ければ、困らない。事務職だとそんなに高くないはずで、生活に困る人が出てきそうだ。
週休3日の狙いは、福利厚生ではなくて、仕事が激減したので、給与カットが狙いだろう。

仕事が多い時は、人手不足で、週休2日で労働時間は40時間で雇用しておく。週に40時間は、雇用契約で拘束できる最大時間である。
最大時間労働させておいて、仕事が減れば週休3日にして人件費カットだと報われない。
コロナが流行する前に週休3日が導入されなかったのは、業務量の変動が少なく、採用人数を調整して、週に40時間労働をさせて、従業員数を抑えていてた。
しかし、急激に仕事量が減ったことで、調整が効かなくなった。そこで、週休3日の導入によって、給与を抑えた。
解雇が即効性が有りそうだが、規制が有って、簡単には解雇出来ないとも聞く。
それに解雇と違って、週休3日で従業員を確保しておいて、仕事が戻ったら労働時間も元に戻すのでないかと思う。新人を雇って研修するより、コストが少い。
従業員は、生活習慣を週休3日にして、出費を抑えて慣れてきたたところで、また元に戻されて、企業に振り回される。
企業の動きを見ていると、従業員の利益を考えて動くことは無い。企業の利益だけを考えていると思った方が良い。

普段から副業をしていたら、収入が下がって休みが増えたら、副業に充てる時間を延ばせば収入の確保が出来る。
ただ、週に40時間働きながら、副業をするのも辛い。通勤や準備時間に加えて残業が有れば、週に40時間では済まない。
フルタイムで働いて、副業すると激務化する。
出費を普段から抑える或いはすぐに出費が抑えれる様にしておくが得策だろう。
税金が有るので10万円収入がある以上に10万円節約の方がお得だ。