進撃の社畜

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週休2日制と完全週休2日制

求人を見ていると週休2日制と書かれたところが多い。
一見、週に2日休みがあり「土日が休みだ」と思い勝ちだ。
週に2日休めると思って就職してみると、休みが2日無い週もある。
これって、契約違反でないかと感じるが、問題はない。
週休2日制とは、週に2日休みがある週があると言う意味になる。
1ヶ月間の間に1週間でも2日休みがある週があれば、いいと言うことになる。1ヶ月に4週間有るうちに1週間休みが2日ある週があれば週休2日制となる。
週に必ず2日休みがある場合は、完全週休2日制と書かれる。これだと、必ず1週間に休みが2日あることになる。
完全が入っていないと、休みが2日無い週がある。就職してから、休みが少なく感じる。

週に2日休みが有っても少ない。法律で、週に40時間以上の労働時間で雇用契約を結んではならないと定められている。
1日に8時間労働で、週に5日出勤している時点で、雇用契約で結べる最大時間働いていることになる。
完全週休2日制でも法律で定められている最大時間働くことになる。週に6日で1日の労働時間が8時間なら越えてしまう。
週に2日休んだとしても、年間に約52週間あり、年間の休日が104日になる。これを下回ると違法である。
週休2日制の職場では最低限の休みも取れない週がある。年間で休日が104日未満であれば、法律が守れない職場になる。
程度の低い企業では、法律は目標の最大値で有るかの要に語られるが、本来は最低限守らないといけない基準である。
その最低限すら高いハードルに感じるなら、衰退して利益が上げれない。無駄に存続しても、誰の役にも立たない。労働者は長時間労働で苦しめるので潰れた方が世のためになる。
完全週休2日制でない会社は就職する価値が無い。就職しても無駄に苦労するだけだ。

労働時間が他社より長くなるが、給与が同じなら、時給換算したときに、安い時給で働くことになる。
労働は自由時間を提供して、お金を受け取るためにしている。なので、休みが少ない分無駄に時間を提供している。
職場に時間泥棒をされていると言える。泥棒に限って労働時間をもっと提供しろと要求してくるから、困る。
最初から、週に2日の休みが確保できる。完全週休2日制の職場を目指すべきだ。

間違えて、週休2日制に就職してしまったら、土曜日出勤をする羽目になる。
休みたいもしくは、用事が出来たので、有給を取ろうとしても、上司から「忙しいのに休めるのか」とか「休んだ分取り戻せよ」など無駄にプレッシャーがかけられる。
本来なら、当たり前に休んでいる日ですら休めない。有給をとるといった当たり前のこをするにも無駄にプレッシャーをかけられる。
当たり前のことすら出来ない職場である可能性が高い。
有給とるのも面倒だと考えて、週に2日未満の休みで働いてしまう。

週休2日制の職場はあの手この手で長時間働かせようとする。給与も高くない。
高くないのは、週休2日制という単語を使ってでも人を集めようとしている。週に2日休みがあるかの様に、見せかけて人を確保する。
採用してしまえば、週休2日未満の週もある。
仕事を少ない人数でやらせることで、常に忙しい状況にしておいて、有給をとろうとすれば、忙しいを理由に取らせない様に仕向ける。
週休2日制は「あなたを長時間労働させます」と同じ意味である。

就職するなら、完全週休2日制で、年間休日が120日以上が好ましい。
年間に土日と祝日で120日ある。カレンダー通りの休みで120日である。盆休みやGWなどの間にある平日を休みにすると、120日以上になる。
年間休日が120日以上の職場を目指そう。それ以外は就職しても休みの少なさに苦労させられる。