進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

広い視野で見ると仕事なんてどうでもいい

仕事は、もっと広い視野でみるべきだと思う。

製造業に勤めて、自分が関わっている仕事は誰かに必要とされているとは思えない。
モノは沢山有り、有り余っている状態だ。モノが有り過ぎて営業職が売り切れなくて困っている人も居るはずだ。
客目線で見ても、お金が有るが、商品が買えなくて困っている人は居るのだろうか。
細かい条件をつければ、買えない商品はあるのかもしれないが、大抵のものは代用品はある。
モノが無くて困っている人は見たことが無い。

一方で、製造業勤めをしていると、常に納期が厳しい。長時間残業をしてやっと間に合う状況である。間に合っていないことも多々あるが。
会社側の人は、必要な仕事をしていると言っている。自分の仕事が必要とされたいと思い込みたいだけでないかと思う。
本当に必要なら、生産に携わっている人の給与も高いはずだ。給与が安から辞める人が出れば、必要な仕事が間に合わない事態に陥る。
従業員の待遇はと言うと、長時間労働をしてやっと手取りが20万円を超えるといった状況だ。給与が安いと言って辞めていく人も居る。
本当に必要な仕事なら、給与を上げて、人手不足によって生産性が落ちない努力をしてもいいが、全くしない。退職者が出ても良いと考えているのだろう。
結局のところ、安い給与で長時間労働により量産して金儲けが目的になっている。
狭い視野で見ると、会社側の人が決めた納期だけを見る。会社側の「必要な仕事をしている」との言い分だけを信じてしまう。
目の前の仕事を必死にやらされる羽目になる。「忙しい、忙しい」といって働いてしまう。

視野を広く持つことで、現状は、モノは余っているし、企業も金儲けの為に安い給与で働かしている。
量産したところで、その製品は余っている。誰かに必要とはされていない。不要なモノに高いお金を払ってまで買いたいと思わない。
なので、宣伝したり、定価以下で売ったり、低金利ローンを組ませてでも購入させる。
会社も、金儲けの為に、短い納期を儲けて、労働者を必死に働かせているだけである。

本当に必要なモノを作っているなら、定価で売れるし、宣伝もしない。低金利ローンも無いだろう。当然、在庫も余らない。
会社も人手不足によって生産が遅れると困るので、給与は上がる。転職しても給与が上がらない程度には上がるだろう。

「忙しい、忙しい」といって働いているのは、視野が狭いからふだ。
視野を広く持てば、自分の仕事が大して重要でないと気が付く。重要でなければ、気楽に働ける。
仕事なんて、給与を貰う為にしていると気が付ける。そうなれば、給与が上がる仕事だけやっていればいい。
薄給の企業では、何をしても給与が上がらないので、最低限の働きをすればいいとなる。