進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

連休中にセミリタイヤお試した結果

連休中にお金を使った遊びはしない。車でドライブに行くことも無い。
友人と遊ばない。友達が少ないせいか、コロナの影響か分からないが簡単に誰も合わない生活が出来てしまった。
外に出ると言えば、趣味のジョギングや食材を買いにスーパーに行くの2通りのみ。
さぞかし暇だろうと思われるが、1日が長く感じたのは最初の数日だけ。連休後半になると、休みが日常になり1日が短く感じる。
もうこのまま休みでも良いかなと思える。
そう思えるのは、今はインターネットで無料で遊べるから自宅に居てもやることはある。お金を使わないでも自宅で過ごしても苦痛を感じない。

連休に入る前は、仕事嫌いからすると毎日が休みは最高かと思うがそんなことも無い。
休みが当たり前になり、嬉しいという感覚は無い。仕事が有る時も、当たり前になって苦痛を感じない。結局のところ慣れてしまって日常になる。
セミリタイヤして毎日が最高だということも無いと思う。慣れてセミリタイヤ生活が当たり前になる筈。
辞めても慣れてしまうので、セミリタイヤにめっちゃ憧れると言うことは無い。
僕のセミリタイヤに適性は少ない。

ただ、僕にとって仕事が下らなさ過ぎる。仕事をしている時は、マイナスでセミリタイヤしたら0になる。実質的にはプラスにはなる。
行きたくもない会社に通勤する為に、一番混んでいる時間帯に車を運転する。
職場では、下らない経営理念の唱和で、顧客第一や社会貢献や遠回しに経営者を儲けさせる為にと言わされる。
つまらない簡単な仕事の繰り返し。難しい仕事にチャレンジする選択肢も有るがそんなことをするとストレスフルな会社員生活が待ち受けている。
難しい仕事をしたところで、給与は上がらない。ストレスを快感に感じる特殊な感性も無い。なので、簡単な仕事に甘んじている。
平日は通勤と下らない仕事で殆ど時間は無い。車通勤は無賃労働になる。それに加えて車の購入から維持費は給与から支払う。車通勤する為にボーナスが1回から2回飛ぶ。
車の維持費だけで家賃が払えて、通勤時間をバイトに充てれば、食費は払える。
責めて給与が高ければいいと思うが、激安。仕事を続ける魅力が皆無。

セミリタイヤをすれば、激安の給与を失うが、ある程度は下らない労働や車通勤から解放される。
辞めてもお金に全く不安が無いという訳でないので、近場で週に2日から3日はバイトすると思う。

それなら辞めろと思われるかもしれないが、辞めない理由もある。
正社員をしていると根拠のない安心感がある。退職を申し出にくい。
慣れた職場で上司からも全く期待されていないお陰で今以上に気楽に賃金労働が出来ない。
これと言ってやりたいことも無い。仕事をしながらでも出来る程度のことしかない。

今のところは、いつでも辞めれると思いながら気楽に働く精神で続けるか。