会社で成長しても実感はないし、得るものが何も無いが、私生活で成長できると些細なことでも喜べる。
私生活ではジョギングやトレイルランをしつつ体だけ鍛えるだけなら野生動物と変わらないので、ブログもしている。
ジョギングでは今まで走れなかった距離が楽に走れると成長を感じれる。
少し前までは20km走るだけで、ひざのスジがバグりそうだったが、今は20kmを超えても楽に走れる。
トレイルランも今まで何度も止まりながら上がっていた山が、止まらずに上がれると体力が付いたと実感できる。
成長が実感できると嬉しいし、成長している段階も楽しめる。今となっては多少辛いトレーニングも楽しい。
ブログも最初は記事のネタを見つけるだけで大変だったが、今ではすぐに思いつく。
文字数も少なかったが、今は増えてブログっぽくなった。
投稿記事が増えることやアクセス数が増えても嬉しい。
やればやるほど、投稿記事の数が増えていく。
自分のやっていることが数字として増えるのも嬉しい。
一方で、職場での成長は下らない。
長年仕事を続けて、若い時間を犠牲にしているので、仕事は出来るようにはなっている。
仕事が出来たところで、自分には一切還元されない。給与は初任給から変わっていない。ボーナスに至っては2年目と比べると下がっている。
早く仕事が出来たとしても次の仕事を覚えて、更に仕事が振られるだけ。
出来る仕事が増えたら、忙しくなり有給が取りにくくなった位しか変化が感じられない。
成長しても一切自分のものにならないので下らない。仕事が増えて休める日が減る欠点しかない。
成長するほど辛くなる。
職場では仕事以外にも精神的な成長とか言われそうだが、それも下らない。
精神的に成長しきった人と言えば管理職だと思う。
管理職を見ていると社内で偉い人には媚びを売って、ポチることしか出来ない。経営者様の言いなりだ。
管理職と関わる機会があるが、あんな風にはなりたくないとしか思えない。
経営者にはYesマンで、なんなら指示されないことでも勝手に経営者様はこう思っていると考えて行動する。
こうした思いは、従業員にとって損失が出る。
経営者様には言いなりがだ。部下には理不尽な要求をする。
反論しようものなら暴論で封殺する。やっていることが共産主義国の独裁者と変わらない。
上にはYesマンで、部下には無茶振りと暴論で言うことをきかす。虚しくならないのだろうか。
正常な人が虚しくなることを平気で出来るのも成長した結果なんだろう。
会社で成長して成果がでても全て会社に吸収されて自分の物にならないから下らない。
精神的にはいびつな成長をする。
会社での成長はしても損失しか出ないし、面白みが無い。
それに対して、私生活でする本当の成長は楽しい。
成長は全部自分の成果になる。成長している過程も楽しい。
会社での下らない成長は辞めて、自分の成長の為に労力や時間を使えば良いと思う。
