進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

入社おめでとうございます

何がめでたいのか分からないが、今日も記事を書いていく。

今日が入社式で会社の偉いさんから、素晴らしい挨拶をいただいたことだろう。それは4月1日のエイプリルフールだと思って貰いて構わない。僕はこうしたイベントが好きでないので、本音を書く。

いろんな会社の挨拶を読んだが、新入社員に求められるものといえば、成長や自己実現といったところだろう。確かに必死に働くことでこれらは得られるかもしれない。しかし、得るのは新入社員ではなくて、会社の経営者である。従業員が必死に働いて成長するのは会社の事業である。自己実現するのは経営者の目標である。会社のいいなりになって、必死に働いたとしても、従業員が得るものは少しばかりの給与だけである。それ以外を求めても、うまく利用されるだけだ。例えば、必死に働いて利益を上げたが給与が増えないかった。それでも成長できたからいいといった発想になってしまう。その成長は会社の事業であるというオチ付きである。会社のいいなりになって働いたところで、給与が上がらない。会社を成長させるために働いて若い時間を犠牲にして終わりである。仕事で成長や自己実現できない。従業員にとって成長や自己実現は私生活でしかできない。

僕が従業員をやる上で、大事なことは節約である。仕事は給与を貰うためにしている。それ以上でも以下でもない。成長して仕事を沢山こなしたところで、給与は上がらない。その分、経営者や株主の収入が増える。会社が大きくなるだけだ。会社が悪いとは思わない。そもそも、利益を上げることが目的なのでこんなもんである。給与は上がることがないと考えるべきだろう。基本的には時間を売ってお金に変えている。沢山お金を使えば、長時間働くことになる。出費が多いと、その分長く働いて、私生活の時間を犠牲にする。自己実現や成長する時間がなくなる。出費を上げるにつれて、残業や休日出勤までしてお金を稼がないと足りない。

お金を使う癖がついてしまうと、給与がなくなると生活ができないと思い込んでしまい。仕事が嫌でも辞めれない。仕事以外にやりたいことが永遠に見つからない自信があるならいいが、途中でやりたいことが見つかっても、お金が理由で諦めざるを、得ない。経済的な理由で諦めるのは勿体無い。

そうならない為にも、節約することは大事だ。給与が安いといっても最低限の生活をするだけなら、お金が余る。余ったお金を残しておくだけでも少しばかりの資産ができる。生活費が少ないと、バイトでも生活が維持できると思える。やりたいことが見つかって、仕事が障害になるなら、やめる選択肢も出てくる。やりたいことをしている時にこそ、成長や自己実現できると考えている。やりたいことが見つからんくても、いつでも仕事が辞めれると思えるだけで気楽に働ける。洗脳でもされない限り雇われ仕事をして天職だと思える人はかなり少ないと思う。嫌な仕事をしていて成長や自己実現はできない。そんな人生を送りたくなうだろう。

避けるためにも、節約をして損はない。支出が少ないと、自分にとって成長や自己実現できる時間の確保ができる。労働者に求められる能力は節約だと思う。それ以外大事なものといえば、周りの目を気にしないメンタルかな。節約して定時帰宅する。上司や同僚が残業をしても帰宅できる。嫌味を言われても気にしないメンタルもセットでもち合わせると便利だ。

新社会人は、お偉いさんの言いなりになって、自分にとっての成長や自己実現ができないまま年を取らないことを願っている。