税金の還元率は何処の国も同じ。
日本は税金の還元率が低いが、スウェーデンなど北欧の国は還元率が高いと聞く。
スウェーデンでは、医療費や学費が無料なので、還元率が高いと言いたいのだろう。
インテリ左翼が発言しそうな内容だな。
結論から言うと税金の還元率は何処の国も同じで。還元率は100％になる。
スウェーデンは税金は高いが還元も多い。日本はスウェーデンと比べて税金は安いが、還元も少ない。
政府が税金を取って、しこたま貯蓄していれば、還元率は下がるが、バランスシートを見ると日本は貯蓄していない。
貯蓄が無いは、取った税金は還元している証拠になる。
日本なんて借金が大変だ何て言っているので、感覚的には還元率が100％超えているのでないかと思う。
昔なんかは、国王が私利私欲で税金を使ったり、金貨を蓄えたりしていた時代なら還元率が低かった。
今はそんな奴が居たら、横領で即逮捕だろ。
国全体で見ると還元率は同になるが個人で見ると還元率に差がある。
税金は、再分配の役割も果たしているので仕方が無い。
高所得者は沢山税金を納めるが、政府から受ける他人と恩恵は同じ。
一方で、低所得者は税金が少ないが、政府から受ける恩恵は高所得者と同じ。
低所得者の還元率が高いと言える。
お金が稼げるインテリ左翼が言いたいのは、日本は税金の還元率が低いではなくて、俺に対する税金の還元率が低いになる。
こんなことを言うと、高所得だから仕方が無いだろと叩かれるから、みんな損しているかの様な言い回しをしている。
「日本は税金の還元率が低い」と主張する人を見かけたら、あぁ沢山稼いでいるのねと思えばいい。
こうした手法は社畜も使う。
自分一人が不満に思っていることでも、みんなが不満に思っていると嘘をつく。
「俺が不満に思っている」と事実を言えばいいところ「みんなが不満に思っている」と俺をみんなにすり替えている。
こうした言い回しをされて、みんなに不満を与えているのかと落ち込むことは無い。
不満に思っているのは、目の前に居るそいつだけだ。なので落ち込む必要が無い。
みんなと言い出す奴は、たちが悪い。
俺と言うと成りが悪いが、みんなと言うことで「周りが言いにくいが俺はみんなを代表して言っているんだ」となる。
迷惑だから、主語をすり替えるのを辞めて欲しい。
