進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

新手の捕虜か

色んな企業がウクライナ支援をする中で気になったのが大手雑貨店の支援だ。
100人規模の難民の受入をして自社への就職支援もするとのこと。
一見、素晴らしい支援の様に思えるが、冷静に考えるとこれって新手の捕虜じゃない。

捕虜といえば、戦争の混乱に乗じて相手国の人をさらって、劣悪な待遇で強制労働させるイメージがある。

確かに、大手雑貨店でいい待遇で働けるなら素晴らしい支援だ。住むところと収入源の確保まで支援までして貰える。
その会社の求人を見る限り、時給は安い。長時間労働も可能じゃないかと。
住むところを提供するとのことだが、店舗の近くに住ませて、安い時給で長時間労働させる気じゃないだろうなと疑ってしまう。
これって、基本的に捕虜と大差がないんじゃないの。
希望する場所に住めず、労働では安い時給で長時間働かされる未来が見えてしまう。

難民として日本に来て、収入源を見つけるのは難しい。
なので、就職支援する企業である大手雑貨店に殆ど人が就職する筈。
店の営業時間は長いから、長時間労働も必須になる。
時給が安く。長時間働いても大した給与にはならない。
転職も難しいとなれば、容易に逃げれない。
日本に来たのは良いが、都合の良い労働者にされてしまいそうだ。

流石に最低賃金以下で働かせることは無にしても、やり様によっては相当安い賃金に出来てしまう。
難民なので住む場所を用意する。
これを賃貸にすると、給与を得たタイミングで賃料に仲介手数料を加えて払わせる。
食事も支給するなら、食費も割高に設定する。
給与からこれらを給与から天引きすれば、手取りは少なくなる。
長時間働き給与は殆ど手元に残らない。他の生活費を払えば殆ど手元にお金が残らない。
働いて支払いをしてを繰り返す。
こうなれば、現代の捕虜になってしまう。

難民を受け入れると言って、実態は捕虜だったなんてことは無いとは思いたい。
気を付けて頂きたいところだ。
僕の邪推であって欲しい。
実際には、難民を支援して働かなくても最低限の生活を保障する。それ以上したいなら、支援先の雑貨店で働いてもいい。
雑貨屋が合わないなら他社で働くのも有りといった支援にになって欲しい。

とわ言っても何にも支援しない僕が口出しすることじゃないか。
書いてしまった書き直しは辞めておこう。