吉野家の常務がやっちゃったみたいだ。
全部聞いたわけじゃないけど
元常務は若年女性向けマーケティングについて「生娘をシャブ漬け戦略」と表し、「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢、生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるようになれば、絶対に食べない」
と発言したとのこと。
吉野家に常務を“生娘シャブ漬け”発言で解任された伊東正明氏は「痛いおじさん」のテンプレか（日刊ゲンダイDIGITAL） - Yahoo!ニュース
社会人向けのマーケティング講座で発言したみたいだけど、こんなん冗談に決まっている。
僕も学会には参加したことが有るが、偉そうなオッサンが冗談言ってスベルことなんてよくあること。
真面目な話ばかりしても飽きられるからな。ちょくちょく冗談を入れながら話す人ってたまに要る。
しかも、長年サラリーマンをしながらオッサンになった人って、同じことを繰り返して年を取ってしまった人なので、新しい価値観に対応できない。
就職した頃の価値観を引きずったまま、オッサンになった。もう新しいことが学べない頭になっている。
時代は平成の初期のまま止まっている。当時ならこの程度の発言は問題にすらなってないんじゃないかと思う。
「生娘をシャブ漬け戦略」なんて時代遅れのオッサンが何か言っているよ程度で流せばいいのに。
この程度の発言ってオッサンサラリーマンでは、しょっちゅうだろ。
それにこうした策略って、どんな企業でもしてそうだ。
生活習慣が変わった際に、商品を売ってそのまま、常連客として取り組もうとしている。
タダ、今回の吉野家の戦略の名前にセンスが無かっただけ。
タイトルの回収なんだけど。
サラリーマンが常務になるまでに長年かけて出世してきた。
ワンマン企業経営者の息子でもない限り、常務なんて何十年もかかってやっと成れる役職だ。
ここまで出世できてやっとサラリーマンとして報われる。
高い報酬だけでなくて、会社によっては経費で車や自宅が用意される。
一般採用試験を受けて末端の労働者になり常務になるまで何回上司をよいしょして、ミスを隠蔽して、成果をメガ盛りにしてきたことか。
途中で、上司に嫌われたり、隠ぺいできない大きなミスをしたり、成果を並盛にしてしまったら、途中で出世は止まってただろう。
数十年間上手くやり過ごして、やっと常務になれた筈。
その常務の席も、センスの無い冗談を言って取り上げられたから、没収される。
常務になるのに数十年で失う時は一瞬。
当然、常務になる為に費やした時間は返ってこない。
ついでにこれだけ炎上したら社内でも気マズイ思いをしそうだ。
長年サラリーマンをしてきた人だから神経だけは図太くて気にもしないかもしれない。
出世しても、冗談言って盛大にスベッたから常務解任って厳しすぎると思う。
仮に出世を目標に頑張ったとして、目的の役職に就いたら後は何もしないに限るな。
変な発言１つで役職を失い兼ねない。
それか最初から何もしない。楽に働いて給与だけ受け取るのも得策。末端なら、解任する役職も無い。
転職したらまた同じ役職（平社員）から始めれる利点もある。
サラリーマン頑張っても割に合わないと思う。
