今日も通常業務のみ。
仕事の引継ぎを行う後輩が気を使って、無職は良くないですよ。お勧めのバイトを考えてくれる。
ちなみに彼は、バイトの経験が無い。今の職場で初めての労働をしている。
彼が進めてくれるバイトはコンビニの店員であった。僕は、コンビニ店員をしたことがある。
確かに楽なバイトだと思われ勝ちだが、客が選べない仕事って客によって仕事の難易度は変わる。
例えば、モンスターカスタマみたいな奴が来ると仕事の難易度が急激に上がる。
結局のところ、こうした客って立場上弱い店員に腹いせする為にしているから、何を言っても聞く耳を持たない。
常に、モンスタに当たる可能性を考えると楽な仕事じゃない。
時給は安いし。ある程度仕事を覚えると夜勤にシフトを入れられたり。生活習慣も崩れる。
これなら、何の為に辞めたのか。
僕が退職して始めるのはあくまでもセミリタイヤになる。
足りない資金をバイトを補うときも有れば、正社員を再開する可能性も有る。
もちろん、採用されたらの話だが。
当然、客の選べない仕事をする可能性だってある。
出来れば、やりたくないが仕方が無い。
それなら、正社員で長時間労働して完全リタイヤすればいいじゃないかと考えた時期もある。
完全リタイヤなら働く働かないの選択ができるのは非常に魅力的なのも分かる。
残念なことに、僕は低賃金の正社員だ。（40代で完全リタイヤなんてブログを見かけるが、僕が知る限りみんな元高所得者）
完全リタイヤ出来る資産になるころには、50代になっている。定年が見えてくる。
こまで来ると、退職金が脳裏をちらつく。定年までに退職すれば退職金が何割かカットされる。
満額貰う為に、定年まで働く選択をするだろう。
結局、定年まで働いてしまう。これだと、普通の定年リタイヤになってしまう。
定年リタイヤなら無駄使いして資産が殆どない人でも出来てしまう。
若い頃から、節約をして資産を蓄えるだけ蓄えて、浪費家と同じリタイヤするってつまらない。
今まで、節約しておいて定年後から浪費家になるとは、考え辛い。
資産を残したまま、年を取って息を引き取る時に、もっと早くリタイヤしておけばと思っても遅い。
まだ、健康なままリタイヤできたらマシかもしれない。
労働なんて体に悪い。定年までに体調を崩しでもしたら目も当てられない。
その時になって、30代に少しくらいが蓄えが有って健康で動ける体があったな、あの時にセミリタイヤしておけばと思っても遅い。
当然、体調を崩せば会社は、自主退職させる為にあらゆる手段を使ってくるだろう。
健康を失ってから自由ですと言われても、リタイヤの魅力が激減する。
低賃金労働者にとってセミリタイヤが最適解だと思う。
