進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

出社ラスト8日

もうすでに職場で起こることが全て他人ごとに感じる。
というか、退職を申し出る前から職場で起こることは他人事だと思い込むようにしてたが、辞める今となっては拍車がかかっている。

朝会で、部長が今期前半の目標利益が達成できただとか、後半は納期がタイトだけどみんなで乗り越えましょうと話してたが他人事でしかない。
タイトな仕事をこなす頃には、自分は居ないのだからどーでも良い。

僕は、自分勝手だと思うが、おそらくタイトな納期だから頑張ってと言っている部長も僕と同じ状況に有れば、どーでもいいと思うのだろうな。
かつて、納期を間に合わせないと大変なことになると僕に言ってきた課長も同じ。

結局のところ、職場でも自分の立場を守りたいから、部下たちに仕事を必死にさせる為にタイトな納期を組んだり、間に合わせないと大変なことになると脅している。
部下さえ働いてくれたら、自分は楽に働きながら、社内では高めの給与を受け取り、解雇される心配もないからな。
必死に働く立場の人は、長時間労働と低賃金で永遠の働き続ける。
納期を間に合わせても一切恩恵を受けない。何の為に頑張っているのか分からない。

こんな茶番に付き合わされるのもあと7日になった。もう無難に過ごせさえすればいい。