約10年続いた仕事も今日含めてラスト6日。
職場で起こる全てのことが他人事に思える。
部長が何か今度の仕事の納期がタイトだとか、今期の目標達成の為にみんな努力していきましょうと言っている。このみんなに僕は含まれていないだなと思いながら仕事している。
今後もこの労働が続くと思うと辛い。
終わりが見えていると今までの怠さは少し少ない。
現職場の通勤と帰宅の渋滞もあと5回だと思うと悪くもない。
1日に8時間労働と職場での何も出来ない休憩や待機時間、通勤、帰宅を含めると11時間半以上失う。
長時間拘束されるのもあと5回だと思える。人生をあと57.5時間失うと自由優先の温い人生にする予定だ。
温い人生としたゴールまでワクワク感を持って働くことが出来る。
感覚的には学生の頃の夏休み1週間前の感覚に似ている。
僕の退職は突発的なもので、資金的に不安が有るが、来月の8月は有給消化期間なので気楽に過ごす。
良く言えばセミリタイア、悪く言えば無職になるのは9月からになる。
9月からは、あくまでセミリタイアであって完全リタイアでない。
臨機応変に対応しつつ、必要に応じて働くのも有りだ。
フルタイムで働いている時より自由時間優先の人生であればそれでいい。
もちろん予定通りにいかないこともある。
今回の退職も予定になかった。数カ月前まであと5年は働いているんだろうなと思ってた。
想定外のことが起こって、どーしようもなくなっても最悪セーフティネットに頼ればいいかってな具合に気楽にやっていくか。
完全リタイヤを目指すのも有りだが、僕の収入と実力じゃいつ達成できるか分からない。
達成した頃には50代後半になって、退職後にすぐ大きな病気になったとか、仕事ばっかりして何も始めれない身体になっててもつまらない。
この年齢になったら有名人が大きな病気になったり、身内でも病気になるひとがチラホラ出てくる。
不安が有る資産だが時間を前狩りする為にもラスト5日出社して一旦退職することにした。
