進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

社畜は未来を生きる

働いていると先にしか楽しみが無い。今を生きていない。
朝に出社して今日も仕事が仕事が始まると昼休憩まで4時間か怠いなと思い。
午後は、帰宅後のことばかり考えて、早く時間が過ぎないかなと思いながら働いている。

週単位で見ると土日まであと何日とカウントしながら働く。仕事中はつまらない。
待ちに待った土日が来るのは良いが、日曜日の午後になれば月曜日からの労働を考えると憂鬱な気分になってくる。
月単位で見ると次の連休まで何か月かかる早く時間が過ぎないかなと思いながら長時間労働に耐え忍ぶ。
連休と言っても10日も無いのが辛いところ。連休に入っても、休日があと何日とカウントしながら過ごす。
後半になると次の連休まで〇ヵ月働くのかと憂鬱な気分になる。
年単位だと定年後の自由の為に働く。
定年後に自由になっても遅い気がする。会社からすると、お前の人生の尻尾と頭はくれてやるってな感じなんだろうな。

社畜を続けているとずーーと先の楽しみの為に週5日の労働に耐え続ける。
今が大事なのに、今が楽しめない。
楽しみの休みが来たら、次の出勤日が頭をよぎる。そう考えると、今が楽しいと思える時間は非常に短い。
何の為に生きているのだろうかと思いながら労働する。

フルタイム労働している以上は、生活の中心が仕事になる。
職場では、それが当たり前だとされる。私生活の為に仕方なく働いているなんて言おうものなら、社畜さんから袋叩きにあう。
上司からは最低評価が付けられる。最後は劣悪な労働環境の部署に飛ばされる。
飛ばされでもしたら、労働時間が伸びて更に仕事が生活の中心になる。

回避するには、退職するしかない。
仕事さえなければ、休みが増えて、労働中心の生活じゃなくなる。
フルタイム労働を辞めてセミリタイアしている人の話を聞いていると、毎日何をしようかと楽しみと言っている。
他にも先のことを考えなくなるとも言っている。
セミリタイアすると、目先の土日や連休を待つだけの生活じゃなくなるじゃないかと思う。