進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

アーリーリタイヤじゃなくてセミリタイアでいい

異動から逃げるかの様に退職してしまった。退職時に生活費10年分は持っている予定だ。
異動後は夜勤有り残業ありの2交代だ。そんなのん借金が有るか経済的に困窮してないと働けないって。或いは、若い時から2交代勤務して適応出来た人。
とわ言え世間からしたらこんな辞め方して計画性が無い、辞めるなら資産を蓄えて働かなくても生活できる程度は、持っておかないと叱責されそうだ。
要は、世間の連中からしたらアリーリタイア出来る準備してから辞めろってことだろ。

確かに、アリーリタイアが出来るに越したことが無い。
実際に、セミリタイアブログを読んでいると、十分な資産が有ってアリーリタイアが出来る方がチラホラいる。
僕が知る限り、みんな退職するときは1000万円以上の年収が有りそうなサラリーマンや開業医でサラリーマンじゃ稼げない額を稼いでいる。
そんな、高所得の彼らでもリタイア時の年齢は40代だ。もう、老眼が入っていてもおかしくない。
一方で、僕は年収が400万円あるかどーかのサラリーマンだ。
そんな年収で、どーやってアリーリタイアが出来る資産を作れと。
ハイリスクハイリターンの投資するしかない。僕の能力だと投資を失敗して資産を失う未来しか見えない。
そうなれば、貯蓄しておけば良かったと後悔する34歳夏。
34歳から再度リタイア資産を作るかとなっては遅い。
会社も35歳になれば転職が難しくなるだろと考える。そろそろあいつに激務でも強いるかとなりストレスフルな労働が振られる。
お金が無いから断る訳も出来ず。
ストレスを解消する為に、酒やタバコに逃げる。
労働、酒、タバコと体に悪いことを繰り返して40代には身体がボロボロ。ストレス解消にお金もかかり、資産が増えない。
先に健康寿命が来るか、メンタルがやられるて、結局、アリーリタイアどころかセミリタイアすらままならない資産で退職に追い込まれる。
資産が少なく、体も弱って、精神的に衰弱し会社を去って行く。上司もあいつみたいになりたくないなと談笑することだろう。
こうなった時に、何の為の人生だったのかと思っても遅い。

なので、セミリタイアで妥協して時間を先取りすることにした。
僕の年齢だと40代でアリーリタイアした人より、若い時から自由時間を過ごせる。
40代にもなれば、体の衰えを感じている可能背も有る。
労働者として全く歯が立たないと思ってた人より先に辞めるって凄くない。まぁ、逃げるかの様に辞めたのだけど。

あくまでもセミリタイアなので、臨機応変に対応していく予定だ。
資産が足りない分は、バイトするのも有り。労働以外の収入源が出来れば、働く必要も無くなる。
それに、僕の職場は、独身でも給与が安いと言って同じ係から2年に1人のペースで正社員が辞めて行く。
それくらい安い賃金で働いて蓄えが出来た。
支出は少ない方だと思う。少ない資産でも長い間働かなくても生活が出来ると思う。
最悪、社会のセーフティネットでも、余裕で生活出来る自身も有る。

それでも、無計画だと言われたら、確かにそうだと思う。
逃げ切り計算機で計算して寿命まで資金が持つ、それに加えて医療で何千万円支払う為に高額の保険に入ってるから大丈夫とでも思っているのかな。
僕も30年以上生きてきていると、予定通りにいかない。
心配してることが起こらなかったり、逆に予想もしないことが起こったり。
いくら、考えても結局、全てのリスクに備えるなんて無理。それにお金がかかり過ぎる。

僕は、お金がかからない覚悟で対応することにした。
仮に病気になって高額な医療を受けないといけないとなれば、諦めることにした。
そうなった時に、後悔しない為に、元気な間にセミリタイアして自由優先することにした。
何年か好き勝手した後なら、後悔もしない。
好き勝手したからもう良いかなと思える。
サラリーマンのままそんな事態に陥ったら後悔しても後悔しきれない。

なので、僕はアーリーリタイヤじゃくてセミリタイアでいい。