進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

いつまでこんなことを続けるのだろ

幼稚園に行きたくないと泣いている園児を見て、僕も30年以上前こんな感じだったなと思った。
いつまでこんなこと続けるのだろ。

僕は、仕方なく幼稚園に行き、進学して行って最終的に大学院にまで行って、就職して10年働いた。
その間、学校に行きたくないと思った日は9割以上、特に大学で研究室に配属されて大学院卒業までの3年間は毎日行きたくない。寝る時にこのまま起きなけれればどれだけ良いかと思いながら寝てた。
就職して最初の数年間は仕事が出来ず悩んでた。仕事の納期が間に合うかの不安も常にあった。特にこの時期が辛かった。
仕事に慣れてからも拘束時間が長くこんな人生クソだと思いながら仕事に行く毎日だった。
休みの日も次の仕事が気になって休めない。それでも感情を殺して仕事に行ってた。
感情を殺して毎日をやり過ごしてたら、到底耐えれないなと思う条件で強制労働させられる部署に異動の話が出てもう耐えれそうにないと思って退職した。
思い返すと30年以上やりたくないことを主にやってきた。
その結果が、34歳でニートになりました。無職になった今の方が幸せといった異常な状態になっている。
34歳無職なんてキツイ状態じゃないかと思われるかもしれない。退職せずに続けていたほうがよっぽどキツイ状態だった。
もし、異動して仕事を続けてたら絶望しかなかった。やりたくない仕事を長時間させられて、夜も早朝も関係なく働かされて死んだ屍みたいになってた。
本給が安いから残業しても給与が大して高くなる訳もなく。時間も金もない奴隷になってた。

無理やり幼稚園に行かされている園児も僕と同じ未来を辿るんじゃないかと思う。
卒業しても進学してを繰り返し。進学するにつれて、どんどん拘束時間が増えていく。中学や高校では部活が追加されて受験勉強をする人も居る。
大学まで行けば、お金が有れば自由に出来るが無ければバイトと講義で意外と時間が無い。
最終学歴まで行けば、就職して労働が待っている。
いつまでも行きたくないと思いながら時間を浪費していく。
どこかで耐えれずになって退職すれば、いい年して無職になってしまう。
それか、定年まで嫌々行きたくない会社に居続けるか。将来的にその定年が何歳になるか分からない。
無理やり行かせても嫌な事を続けるだけの人生になってしまう気がする。
途中で辞めたらいい年した無職になってどっちにしても良くはない。
若い時なら無職にもすぐに適応してやり直しが効き易いと思う。年を取るとなんか色々やりにくい気がする。

行きたくない人は、毎日生かさなくても週に3日だけ行かせるとかでも良いと思う。
中学校までだったら、毎日行かなくても卒業出来る。高校に行けそうな人だけ行けばいい。
それも無理なら、学校に行く以外の方法を考えればいい。
学校に行かなければ就職出来ない可能性も高くなるけど、セミリタイアブログを読んでいるフルタイム労働以外で生活する方法っていくらでもあるんだなと思える。
節約さえすれば、フルタイム労働する必要はない。治験やウバーイーツなど誰かに雇われないで稼いでいる人も居たりと、フルタイム労働以外に色んな生き方があるんだなと思う。
行きたくないなら行く頻度を減らしたり、それでも嫌な人は行かなくても良い方法を模索する世の中になって欲しい。