進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

従業員の価値は原付バイク以下なのか

信用金庫に勤める人と、会社に勤める社畜が、こんな会話をしていた。

社「腕が日焼けして真っ黒になっているけど、どうしたんですか」
信「先日仕事中に、原付バイクで転倒しまして、背広とカッターが敗れたので、背広を脱いで、腕まくりして原付に乗っていたら日焼けしました。
社「原付や腕は大丈夫だったんですか」
信「腕は転んで擦り傷をしたんですけど、原付は壊れてなくてよかったです。原付を壊すと後で書類をいっぱい書かないといけないんで大変なんですよ」
社「原付は無事で良かったですね」


この会話を聞いていいた僕は、本当にいいのと思った。腕はケガしているし背広も破れてるよ、買いなおしたら安くは無いでしょ。
会社は、自分さい損をしなければ何でのいいのかと思ったし、信用金庫に勤める人も社畜も会社にとって都合がいいように洗脳されている。
原付バイクより従業員の方が安いと思っているのだろうか。会社も社畜も自分より原付のほうが大事に思っているように感じた。


会社からすると原付も社畜もそんなに変わらないのではないだろうか。
原付は修理するか買い替えることが出来る。社畜も辞めたら、すぐに求人を出すだけだ集めることが出来る。
原付は修理に時間がかかるし、買い替えるにしても現物が無いとすぐに買うことが出来ないが、人はいっぱいいるので求人を出せばすぐに集めることが出来る。
社畜がけがをしても、治療費を保険で払うことが出来れば、会社は自己負担をしなくてもいい。
社畜であれば、会社に対して賠償を求めることが無いので、実質無料で修理できる。
原付も保険に入っていれば、同じような修理費用はかからない。


社畜の話を聞いていると、従業員なんて、原付バイク程の価値しかないんだろうなと思った。
むしろ、原付バイクよりすぐに変りを見つけることが出来る社畜のほうが価値が低いんだろうな。