進撃の社畜

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日本人は、時間に正確なイメージがあるが本当か

外国人から見て日本人は、時間に正確に行動できるイメージがある。
電車は時間どうりに動くし、遅れる場合はすぐに表示される。バスも正確に動く。
集合するにしても、時間どうりに来る人がほとんどだと思う。仕事でも遅刻する人は、いない職場は多い。僕の職場でも遅刻をするにしても年数回あるか無いかくらいだ。
この様子を見て、日本人は時間に正確に行動するイメージを持てれていると思う。
僕も仕事をするまでは、日本人は時間に正確な人が多いと思っていた。仕事をやるようになって、実はいい加減なんじゃないかと思うようになった。


仕事をすると、出社時間に遅れてくる人は、年に数回しか見かけないし、会議や発表会では、時間に遅れて始まることは無いし。
始まる時間に関しては、正確に行動しているが、終わる時間はどうだろうかと考えてみた。
退社時間は、入社する際に定時まで働くという契約をしたので、原則は出社時間と同じで退社時間も定時で帰らないといけないはずなのに、残業が当たり前のようにある。
職場によっては、定時で帰るのに許可がいるところがある。本来なら逆で残業する際は、従業員に会社側がお願いするかたちで定時後も残ることになる。
当たり前のように残業することは、終わる時間を当たり前のように守っていないのと同じだ。
会議に関しても、開始時間に遅れてくる人がいるとイライラしながら待っていたり遅れた人が起こられる事が有ると思うが、会議の終わる時間がが予定より遅れても誰も気にしないし注意する人もいない。
これは、始まる時間と終わる時間の違いは有るけど、時間に遅れることに違いは無い。
仕事をし始めてから、日本人は終わる時間はいい加減だと思うようになった。
この認識が無い管理職もいるように思える。


以前に、後輩が出社時間に2回ほど遅れてくることがあった。
その後輩は定時で帰りたいと思っていたが、定時に帰れるのは月に2日程で、定時で帰えるときは、上司に許可を取って帰っていた。
遅刻を2回目にした時は、管理職に呼ばれて会議室で、説教されたと言っていた。
僕は、これを聞いて普段から当たり前のように残業しているということは、管理職は、仕事を終える時間は、守れていないことになる。
後輩は、遅刻をしたので出社時間が守れていない事になり、始まる時間を守れていない事になる。
遅刻することは、残業することと同様に時間を守れていない事になるので、残業も遅刻と同様に扱ってもいいはずだ。
2回目以降遅刻したら呼ばれて説教されるなら、一回目の残業は見逃して2回目以降は残業があるたびに、後輩が管理職を呼んで改善を要求してもいいはずだ。もし改善されずに残業が毎日のようにあるならば遅刻も毎日のようにしても問題は無い。
遅刻は問題視されるのに残業は当たり前のようにあるのは、間違っていると思う。
残業を当たり前に様にしている人は、遅刻をしてもいいし、定時より早く帰ってもいいはずだ。始まる時間だけを守るのは、おかしいと思う。終わる時間も同様に守ってもいいと思う。