進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

ケチは悪いことでない

サラリーマンをしていると毎日、苦労して働いて、労働した時間に応じて給与を貰う。
その労働の結晶である給料を女性との付き合いで使う男性が大多数だと思う。中には女性に貢がせる男性もいるだろうけど、そんな人は、少数派だろう。インキャの僕には無理だ。
お金を使わないケチな男性は女性に嫌われる鉄板の特徴だろう。しかしケチな男性がどこがいけないのか理解出来ない。


気前よく使うのは、いいことなんだろうか。
お金をよく使う人は浪費家と言われる。浪費家だと、いい車に乗って家賃が高いマンションに住んだりして、生活費用が高くなる。
遊びでも、よく飲みに行く、ギャンブルをする。見栄を張るために、身に着けているものも高級品である。デートでも、全ておごってくれる。
確かにこのような男性は、ケチな男性と比べて魅力的に感じる。
しかし、サラリーマンをしていると給与に大きな差が開くことが無い。サラリーマンは貰った給与から先に税金が引かれる。給与が高い人のほうが税率が高くなるので、手取り額に差が出にくい。
自営業と比べて、経費を使うことで節税もできない。サラリーマンはお金を使えば使うほど無くなっていく。
結婚してからの生活費を考えると、浪費家の男性の方が、貯蓄が少なくなる。生活レベルも簡単に下げることが出来ないので家計に余裕がなくなる。
サラリーマンは、時給で働いているので、家計に余裕がなくなると残業をして稼ぐことになる。結果的に自由な時間も失うことになる。


一方でケチな男性は、生活費が安いので、車は持っていても安い車で、住んでいるところも質素だと思う。デートも割り勘にする傾向がある。
遊びにもお金を使わない。ケチな男性は悪いように思えるが、利点もある。

ケチな男性は、使うお金が少ないので貯金という資産形成に励むこができる。資産形成が出来て投資に回すことで、寝ていてもお金が口座に入金される仕組みを作ることが出来る。
浪費をしていると貯金という資産形成が出来なくなるので、労働所得しか得ることが出来ないまま年を取ってしまう。
労働をしないと生活が出来ない状況から抜け出せない。
いつまでも働けるとは限らないので、ある程度の資産は持っておきたい。
今の労働環境が快適であり、その状態が続くかは分からない。会社が利益を出せなくなると給与が下がったり、リストラに合う可能性もある。
ケチな男性は、お金を稼げる間に節約をして資産形成して。稼げなくなると資産形成から生活費を捻出することが出来る。
だから、僕からするとケチな男性は悪いことでないと思う。でも、女性受けは良くないでしょう。


浪費家の男性と結婚した女性に限って、彼氏や夫がお金を持っていないと嘆いている。
お金を使うほど無くなるのは当たり前のことで、そんなことは、結婚する前から分かっていることだろう。