進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

仕事はセクシーであるべき

環境サミットで小泉議員の発言を聞いていると、中身は無い当り障りの無い発言が多い。
それを聞いていて誰からも嫌われない働き方が理想だと思った。


小泉議員は「気候変動問題への取り組みはセクシーであるべき」的な発言をしていて、メディア受けを狙っているのか、中身の無い発言をしている。
発言自体は誰からも嫌われるものではない。
「日本は二酸化炭素排出量削減を率先してやる。脱原発して火力発電にも頼らない」と発言している。それに対して、記者から具体的な方法を聞かれても答えられない。
実際には出来ないことを言っている。
原発事故を起こした国は、原発を増やす事が出来ない。海外を見ていても事故を起こした国では、原発を増やせていない。
日本は、火力発電を増やしていかないといけない。排出量は増やしていかないと安い電気が供給できない。
海外より遅れて削減に取り組まないといけないので率先は出来ない。
そんなことを言うと敵を増やしてしまうので、当り障りが無いことを言っているのだろう。


「ステーキを毎日食べたい」と発言して、炎上したみたいだが、ステーキ屋の店主が居る前で「ステーキは環境に悪いから食べない」なんていえない。
ステーキを食べたいと言っていれば、店主は喜ぶし、ステーキ好きな人も敵に回さない。
小泉議員を見ていると、中身が無いが、敵を増やさない為の発言が多い。
具体的に何かをしようとすると敵が増える。二酸化炭素削減をすれば、エコ派の人は見方に付くが、会社の経営者や主婦は電気代が上がるので敵になる。
他に年金改革も老人に払う額を減らして、現役世代の負担を減らせば、老人は敵になる。
無難にやるなら「年金の支給額を増やさないといけない、現役世代の負担の軽減も大事だ。これらを実現する改革をしないといけない」と発言しておく。
実際にはこんな改革は無理なので、改革は都合がいい発言だけして何もしないことで、敵を増やさずに見方が増える。
ただ単に中身が無いのでなくて、権力を握るまでは、敵を増やさない方法を取っていると信じたい。敵が増えれば権力を握る前に潰されるかもしれない。
権力を握ったとたん手腕を発揮して欲しい。もちろん、みんなが豊かになる方に政治を動かして欲しい。中には、増税するために必死になる議員が居るから困る。


サラリーマンも中身は無いが当り障りの無い発言をして、敵を増やさない働き方が理想だ。
社畜や上司の前では「仕事への取り組みはセクシーであるべき」とでも言えばいい。
中身が無いので具体的に何をするのか言っていないので何もしなくていい。何もしなくても「お前はセクシーでない」と注意されることは無いはずだ。
経営者の前では「仕事を全力で頑張ります。成功するまで挑戦もする。業務に必要な資格もとる」とやる気がある発言をしておく。
発言とうりの働き方は大変で、自分の時間も失いかねない。努力して結果を残せたとしても給与が上がらないからするだけ無駄だ。
実際には、挑戦をするどころか毎日同じことを繰り返すだけ、業務も可能な限り楽なことをする。資格試験を受ける申請もしない。
可能な限り楽をしつつ、やる気はあるかの様に見せかけれる。
運が良ければ、何も行動をしなくても高い評価はられるかもしれない。


脱社蓄した人とは「仕事なんてやる価値が無い。サボる方が得する」といった会話をする。
こういった人とは遺書にサボればいい。


中身は無くても当たり障りが無い発言していれば、社蓄や経営者だけでなく脱社畜した人からも嫌われない。
仕事も楽に出来る。相手に合わせて当り障りが無い発言をしておいて、中身が無い働き方はサラリーマンとして理想の生き方だと思う。


給与が安すぎる会社ではこれ以上給与を下げる余地が無い。みんな中身が無い働き方をしも損失が出るのは会社だけだ。
みんなに話を合わせておいて、中身が無い働き方をすると多くのサラリーマンは救われる。