進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

残業がある会社では納期は守らなくていい

納期を間に合わせる為に、残業をするのはおかしいと思う。
納期は客との契約に決まる。納期が遅れるということは、契約が守れないことになる。
労働も雇用契約をしてその内容に沿った仕事をしている。残業をするということは、雇用契約に書いてある就業時間を守れていない事になるので契約が守れないことになる。
納期遅れも残業も契約が守れないことになる。日本の会社では、残業は当たり前の様にさせるが、納期遅れは嫌う。
まぁ、お金を貰っているから仕方ないと言われそうだけど、それは間違っている。


基本的には、経営者と労働者は雇用契約を結んでいるだけの仲であって対等な立場だと思う。
経営者は労働者がいないと利益を上げることが出来ないし、労働者は経営者がいることでリスクを負わなくても給与得ることが出来る。
お互い持ちつ持たれつの関係なので、対等な立場である。
また、消費者と労働者も立場は対等だと思う。
労働者が居なくては、消費者がいくらお金を払ったとしても、サービスや物を買うことが出来ない。また労働者は、消費者がいないとお金を受け取ることが出来ない。
消費者と労働者の関係も契約によものである。消費者はお金を払って、労働者はサービスやものを提供するだけである。


現実はお金を払う立場の人が立場が高いように思えるがそんなことはあってはいけないと思う。
お金を払う人のほうが立場が高いなんて考え方は、奴隷に対してするものであって、奴隷制度が無い日本であってはいけない考え方である。
要約するとみんな立場は同じということ。日本では、客の立場が高いように思えるが、本来なら同じ立場である。


納期の話に戻すと、納期は客とした契約によって決めている。
客と決めた納期を間に合わせる為に、従業員が残業をしてまで間に合わせる筋合いはない。
残業をすることは、雇用契約で決まっている就業時間を守れないことになる。従業員とした契約は守らないのに客とした契約は守るのはおかしい。
従業員目線で考えると、客と直接拘わらない人は、直接契約をしたわけでない。納期に関する契約は直接したわけでないので、関係ないといってもいい。
納期を間に合わせてたいなら上が納期調整して従業員が定時帰宅しても間に合うように調整しないといけないはずだ。
しかし、実際にはうえで調整するどころか、残業しないと間に合わない納期で仕事を入れておいて、間に合わないと従業員の責任のようにされる。
こんなのは、責任転換だとしか言えない。
僕は残業があるとうことは、就業時間が守れていないので、その分仕事の納期を遅れせても問題が無いはず。


残業時間が長い方がいいとされている職場では、納期も同じ様に長いほうがいいのではないか。