進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

ハイブリット車は、お財布にも環境にも悪いと思う

基本的には、お金を使えば使うほど環境負荷がかかる考えている。
高いものを買うと、利益が出る。その利益で会社を大きくすることが出来るし、株主に配当を出すこともできるもしくは、従業員に高い給与を払うことに使うこともできる。
お金が入ると使う傾向がある。高所得者の方がお金を使う。企業も同じ傾向がある。
会社を大きくするとそれだけ生産量を増やすことになるので、電気は多く使うし、加工する材料も多く消費しする。
配当や給与を増やすと、基本的にはお金を使うことになる。ものを買うにしてサービスを消費するにしても環境負荷がかかる。


僕は、お金を使えば使うほど環境負荷がかかるとすると、ハイブリット車は環境負荷が大きいと考えている。
ハイブリット車はガソリン車と比べて価格が高い。トヨタの同じ車種でハイブリット車とガソリン車のラインナップが有るモデルで価格を比べたところ価格差が60万円ある。
ハイブリット車の燃費がガソリン1リッターで30km、ガソリン車でガソリン1リッターで16km走れるので、燃費だけ見ると環境に良いように思えるが、購入する際に価格差が60万円ある。
この価格差を燃費が言い分のガソリン代で回収しようとすると、
ハイブリット車は、ガソリン代が140円だとすると、1km当たり4.7円で走れる。
ガソリン車は、1km当たり8.8円となる。
60万円を回収しようとすると、14.6万km走ったときに回収できる。1年間に1万km程走る人なら15年後に元を取ることになる。
これは、ハイブリット車とガソリン車のメンテナンス費用が同じである場合となる。


ハイブリット車は駆動用バッテリウーの交換費用はおよそ14万円ほどとなっている。交換費用の相場としては、バッテリーの本体価格が13~30万円に加えて工費が数万円掛かってくる。
4?5年サイクルで交換する可能性のある、補機用バッテリーに関しては、工賃込みで3?4万円と言われています。
ガソリン車では、相場がおおよそ1万円弱なので、交換するたびに2万円の差額がでる。
バッテリウーの交換費用は13~30万円の間の21.5万円だとすると、交換するたびに4.5万km走ることでガソリン代の差額で回収でき、補機用バッテリーを交換するたびに0.4万km走ることになる。
ハイブリット車で購入する際の差額を回収するのは、最低でも15年以上はかかる。


ハイブリット車が燃費がいいのは街乗りに限る。高速道路を走ると燃費はガソリン車と変わらない。
重たいバッテリーを積んでいる分燃費が落ちる。
ハイブリット車が燃費がいいのは、ハイブリッドカーには従来のガソリンエンジンとは異なる、アトキンソンサイクルエンジンなるものを搭載しているからである。
アトキンソンサイクルは従来のサイクルより効率がいいのでバッテリの充電に使い発進時にモータを使っても燃費がいい。アトキンソンサイクル欠点は、出力が低い。
また、回生ブレーキが付いているので、ブレーキを使うときも、捨てるエネルギーをバッテリの充電に使っている。
これらのメリットは、町乗りをしている時だけだ。高速道路を長時間使っていると、ハイブリット車は、従来のサイクルで走行して、ブレーキを踏むことも少ないので回生ブレーキも機能しない。
高速道路では、ハイブリット車は、ガソリン車より重たいだけの車になる。高速道路では、ハイブリット車は、燃費が良くない。


アスファルトは重たい車が走ると痛みやすいことが分かってる。だから、ハイブリット車は、重たい分アスファルトを痛めやすいし、タイヤの消耗も早くなる。
アスファルトの張替えとタイヤの交換サイクルが早くなると、環境負荷が大きくなる。


僕は、ハイブリット車が環境負荷が少なくて燃費が良いので維持費も安いなイメージがある。実際は、購入費が高いくて、ガソリン代で元を取るだけ乗る前に乗り換えることが有る。
メンテナンス代はガソリン車よりも高くなる。車重が重たくなる分、アスファルトを痛める。だから環境負荷も財布へのダメージも大きいと思う。