進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

雇われなのに仕事でイラつき出すと社畜化している

社畜サラブレットのサイタマです。

今は、社畜の考え方は全否定しているが、僕も社畜的な思考を持っていた時期がある。
この頃は、納期が厳しいと無駄な仕事を増やしてくる同僚にイラついたことが有る。無駄な仕事をしていたら納期が間に合わないことにイラついていた。
僕意外にも仕事でイラついている人は居る。後輩や同僚が仕事が出来ないという愚痴をする知り合いもいる。
ネット上にも同じように仕事でイラつく人が多くいるみたいだ。雇われの立場なのに仕事でイラつきだすと社畜として洗脳されているという危ない状況であるサインでないかと思うようになった。
もし、仕事で同僚や後輩にイラつきだしたら社畜になりつつある。

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雇われの立場で、仕事にイラついても意味が無い。仕事を頑張っても給与が上がらない、労働時間が短くなることも無い。
それなのに同僚にイラつのは、仕事を何とかしてでも間に合わせようとしているからだと思う。
仕事が間に合うかどうかは、経営者もしくは管理職がマネージメント出来ているによる要素が多い。マネージメントが出来てないと間に合わなくなる。
もし、仕事が間に合わないとしても、困るのは管理職以上の人になる。納期が間に合わな良くても損をするのは会社である。
雇われの立場では、困ることも無いし、給与が下がることもない。
それなのに、仕事でイラついているのは、雇われでしかないのに、経営者目線で仕事をしていることになる。

社畜は、一端の雇われでしかなく、給与が安いにも関わらず経営者目線で仕事をしている。
経営者目線で働くと、仕事が効率良く進まないと損失がでるので、同僚や後輩が思う様に動いてくれなと経営者立場であればイラつく気持ちはわかる。
逆に同僚や後輩が優秀で仕事を効率良く回してくれると利益が出る。

一方で社畜はどうだろうか。
社畜は一端の雇われでしかないので、同僚や後輩が思う様に動いてくれなくても損失は出ないし。逆に仕事を効率良く済ませて利益が出たとしても、給与が上がることが無い。
効率良く仕事が済んだとしても、その分仕事が増えるので労働時間が減ることも無い。休日も増えないので、同僚や後輩が優秀でも利益にならない。
むしろ、同僚や後輩が優秀なら、他の人の評価が高くなるので、その分社畜の評価されない可能性があるので、いらない存在になるので、損失が出る。


会社では、業務を効率化しても利点は無い。
社畜からすると、後輩や同僚が仕事が出来なくても損することが無い。逆に仕事が出来ても得することが無い。
みんなが仕事が出来て、効率良く業務をこなせてとしても、それを評価して給与を上げるシステムが無い会社が殆どである。
利益が出ても、会社が持っていき、経営者や株主に配られるだけなので、社畜は利益を得ることが出来ない。
仕事を出来ても従業員目線で見た時に利点は無い。むしろ、会社では仕事が出来ない方が得をする仕組みになっている。


例えば、優秀な商売人は、自分の商品を高く売る人だと思う。
サラリーマンなら、自分の商品は、労働の成果や時間に当たる。仕事が出来ない同僚や後輩は、労働の成果は少ないが、殆ど同じ金額の給与は持って帰ってるので、商品人として優秀だ。
こうした事が起こるのは、効率良く仕事をしても、インセンティブが無いからである。イラつくなら、同僚や後輩でなく、インセンティブが無い状態を放置している経営者にするべきだ。


一端の雇われでしかない社畜は、後輩や同僚が仕事が出来ないとしてもイラついても全く利点が無い。
仕事でイラついて給与が上がるなら、報われるかもしれないが、給与が上がらないならイラつくことでストレスを溜めるだけ無駄だ。
後輩や同僚が仕事が出来ないと思っても優しく見守るだけで十分だ。給与が上がらない職場では、むしろ、みんなで気楽に仕事が出来るように努力するべきである。


そもそも、仕事でイラつくのは、経営者の洗脳により社畜にされている可能性は高い。
社畜は、洗脳されて会社の利益の為に利用されているだけの存在である。職場で自分の利益にならないことでイラついていないか一度冷静に考えて欲しい。
利益にならないことでイラついていたら、社畜になっている可能性が高い。
社畜なんて経営者の為にうまく利用されるだけである。自分の立場である労働者目線で見たら損失しか出ないので、社畜なんて辞めよう。

経営者目線で働くのは、経営者の立場の人がすればいい。
利益が出た時は収入が増えて、利益は、誰に分配できるか決める立場になる。もしくは、高所得だと思える程の給与が貰えてから経営者目線で働けばいいと思う。
これらに合てはならないのに、経営者目線で働いてもうまく利用されいるだけだ。