進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

働き方改革でもブラック企業は無くならない

働きブラック企業は、自覚が無いこともあるから厄介だ。

f:id:sato1987:20190326211253p:plain



働き方改革法が徐々に適応されてることで、今いるブラック企業も少しは何か変わるんじゃないかと期待している人もいるんじゃないでしょうか。
僕は、働き方改革では、ブラック企業は無くならないと思う。ブラック企業は、厄介な存在で、自覚すらなかったりする。たとえ、法律を守ってなくても、優良企業だと勘違いしている所もある。
もし、働き方改革で、自分の企業が良くなると期待はしない方が良い。


ブラック企業は、無法地帯である。
働き方改革と言われる以前に、労働基準法が有る。労働基準法で明確に下回ってはいけない基準って有る。ブラック企業では。労働基準法すら守られていない。
ブラック企業では。法律は最低限守らないものでなるはずなのに、なぜか努力目標の上限値であると勘違いしている。
明確な基準がすで有るが、ブラック企業はそれらを無視して異常な労働環境で人を働かせている。

下らない経営者は「何とか労働基準を守りながら、事業をしないといけないので、苦労している。だから従業員は全力で仕事に取り組んで欲しい」なんてふざけた言っているが、こうした企業では最低限の労働環境を作ることが最高峰の労働環境を作っているかの様に言っている。
こんな企業では、最低限の労働を提供すれば十分だ。従業員としての仕事量が違法にならない程度に労働をすればいい。最低限の労働環境には、従業員として最低限の労働で応えるしかない。

 

ブラック企業では、あらゆる方法を使い法律を無視する為の努力をする。
労働基準法が現行でもあるのに、新しく法が施工されたとしてもブラック企業は法を守ることよりもあの手この手で無視したりかいくぐることを一番に考える。
その努力を少しでも労働環境の改善に使えば、人の確保が容易になるし、優秀な人も採用できるはずなのに。
法律を無視する為の努力をしても、ダメな従業員しか残らない企業になる。ブラック企業は、自身を潰す為に努力しているとしか思えない。

サービス残業をさせる為に、従業員の仕事が遅いから、残業代は出さない。
36協定で、40時間以上残業させれないから、仕事が間に合わないときは、40時間以上の残業はタイムカードを切って仕事をさせたり。
有給休暇5日以上の取得が義務化されるなら、通常の休みを削ってそれを無理やり有給休暇に当てはめる。もしくは、5日有給を取ったことにして、実際には仕事をさせたりする。

今までも労働基準法を無視してきた。今回の働き方改革も同様にかいくぐる努力をして、労働環境の改善はしないのだろう。


労働基準法は守らなくても、罰則が甘い。そもそも、調査も甘いので発覚しないことも有る。
取り締まる為に労働監督所が有るが、機能していない事が有る。監査で調査とか入っても労基とブラック企業と雑談だけして終わることが有る。
従業員が、違法な環境で働かされて、監督署に訴えても、ろくに対応してくれない。ブラック企業が示談を持ちかかたらそのまま、被害を受けた従業員に伝えて終わりだ。
示談無いように納得いかないから、自分で裁判をやってくれと言われて終わりだ。それなら最初から訴訟をした方が良い。
現状だと、労働基準法無視して、労働させた方が利益が出ると考える経営者は多い。違法したもの勝ちになっている。
罰則や調査が甘いから、ブラック企業は違法なことをしても、自覚すら無いところもある。
労働基準法を守れらせる気が有るなら、悪質な違法をした企業の経営者を逮捕して、懲役刑にでもしない限り守らない。
もしくは、会社が傾くくらいの罰金を支払わすべきだと思う。
重すぎると言われそうだが、労働基準法を無視した労働環境で労働させられて従業員が亡くなっていると思えば、決して重くない。


ブラック企業に労働環境を改善させることは期待してはいけない。企業は、利益を得ることを目的としているので、労働環境の改善はコストがかかるので、しないだろう。
働き方改革を守らない事で出る損失と、守るコストを天秤にかけると、現状では、守らない方が得をするのでないかと思う。
働き方改革ブラック企業が変わる可能性は低い。
労働環境を改善したいなら個人的に動く必要があると思う。
ブラック企業で働いていて割に合わないと思えば、すぐにでも辞めて次の会社に行けばいいと思う。転職先は無職でもいいと考ることが出来れば簡単に辞めれる。
もし、生活に困れば、生活保護を貰う位の気持ちでいればいい。

辞めた人の中にはホワイト企業に転職する人が居るだろう。
そうならなくても、辞める人がたくさん出れば、ブラック企業でも従業員の確保する為に、労働環境を改善するかもしれない。
転職に失敗して、生活保護を受ける人が沢山いれば、政府も労働基準法を企業に守らせる努力をするだろう。
労働環境を改善するには、辞めることが最善の手段だと思う。

実際に辞めないにしても、辞める姿勢はブラック企業に見せてやるべきだと思う。
みんな辞めないと思えば、労働環境が改善されることは無い。