進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

稲のような生き方

稲が枯れるときに不思議がと思う点がある。稲は枯れても穂を残す。穂は、栄養の塊だ。
一方で人の場合は、年を取って、全身が萎れて、亡くなる。
稲は育って、緑色から枯れて茶色くなる。枯れてしまっても穂は残す。
穂は、栄養の塊なので、穂のエネルギーを消費すれば、もっと長く生きることが出来るはずだ。
穂を残す目的はおそらく次に命を残したり、誰かに食べられる為だと思う。

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穂は、米になるので、栄養分としては炭水化物になる。淡水化物は炭素に水が結合した物質である。
稲は、二酸化炭素を吸収して酸素を取り除いて、炭素を栄養として残している。
ここで、おかしいと思うのは、人は地球温暖化が深刻化していて、二酸化炭素を出さない様にしている。もし、二酸化炭素が少なくなれば、稲が育たない。
植物は二酸化炭素を食べて光合成をすることで生きている。稲の様に炭水化物を残す。その炭水化物を摂取して生きているのは動物だ。
人のような動物も呼吸することで炭素を燃やして二酸化炭素を出して生きている。もとをたどれば二酸化炭素を栄養にして生きているといえる。
二酸化炭素が無くなれば、動物や植物の数が減っていく。
植物や動物がいない頃の地球は、二酸化炭素の濃度が80%であった。植物や動物が繁栄してから、二酸化炭素を消費するようになった。
現代は、二酸化炭素の濃度は、0.03%になっている。植物が栄養としている二酸化炭素が減っている。植物が育たない状態になっている。
二酸化炭素の濃度が高くなったら、稲は年に2回育てることが出来ると思う。植物が減ると人が炭水化物を摂取できなくなるので、人口が維持できなくなる。
二酸化炭素を減らすことが求められているが、実際には昔に比べると二酸化炭素の濃度は、下がっている。二酸化炭素はむしろ増やすべきだ。なので、頑張って呼吸しよう。
今後も二酸化炭素が減れば、人などの動物は絶滅するのでないだろうか。


稲の話に戻すと、枯れる他後に、穂を残すことで、繁栄できる。
穂を残すから次の代に生命を残せる。また人に食べられることで、他の生物の繁栄に貢献している。
稲は、養分を残して枯れるから、周りにいる生物や子孫を繁栄させている。
人も、同じような生き方をした方が、子孫が繁栄するのでないだろうか。
資産が1000万円有るなら、亡くなる前に全て使いつくすのでなくて、そのうち半分でも子孫に残すことで、子孫が助かると思う。
日本人は生まれてきてから亡くなるまでの間に一番資産を持っているのは、亡くなる直前である。こうして資産を子孫に残してきたから、稲の様に繁栄出来たのでないかなと思った。


稲と逆のことをしているのはブラック企業だ。本来、従業員に還元できる利益を経営者が搾取して、豊かな生活をしている。
従業員から搾取して繁栄しているが、そんな繁栄は、一時的なもので、長い目で見ると搾取した反動が返ってくるはずだ。
搾取された従業員は、経営者が困った際に助けてくれることは無い。少しでも条件が良い企業が見つかれば、転職してしまう。
会社が少しでも傾くと、すぐに人が辞めていって、人手不足倒産するかもしれない。
企業が長期にわたって繁栄したいなら、稲の様に資産を従業員の為に残す位の気持ちで経営した方が良いかもしれない。


あれ、この記事の話の流れだと倒産する際に、資産を残した方が良いと書けばいいのか。結局、ブラック企業は倒産した方が良いという結論にたどり着いてしまう。
やっぱり、ブラックは潰れた方が良い。