進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

貯金が増えない理由は、簡単だ

良く貯金をするための記事を見かける。職場でも貯金が出来ないから、なんとしてでも貯蓄をしたいと言っている人が居る。
貯金に関する関心を持っている人は多いと思う。

f:id:sato1987:20190413034600p:plain

お金が無いのは、お金をかけて維持費がいるものを買う。もしくは、生活水準を上げるからだ。
維持費をいるものを買ったり、生活水準を上げていくといずれ自分の収入と支出が同じになる。こうなると、貯蓄が出来なくなる。
ここで言う維持費がいるものとと言えば、車や腕時計、マイホームである。
車やマイホームを買うと毎年税金を納めないといけないし、車の場合だと毎年のようにメンテス費用が掛かる。
給与が高くなるにつれて、車やマイホームの価格を上げると、基本的には、購入費用が高くなるほど、後の維持費が高くなる。給与を上げても高いものを買って高い維持費を払っていては、手元のお金が残らない。
高い腕時計の場合は、オーバーホールにお金がかかるので、買った後も5年に1回位のペースで5~10万円位の維持費がかかる。
給与が上がるたびに、生活の水準を上げると手元のお金が残らない。
給与が上がると、賃料が高いマンションに引っ越したり、自炊を辞めて外食をしたりして、生活水準を上げていく人は、いつかは生活費と給与が同じになるのでお金に余裕がなくなる。


お金を使いだすと、もっと使いたくなることが有る。
僕は、お金を使うことには、タバコやアルコールと同じ様に依存性があると思う。
普段、生活に必要な物を買わない時は、物欲は湧かない。生活に必要が無い高めの靴や服を買いだすと、また次はその服や靴に合うズボンが欲しくなったり、カバンが欲しくなる。
外食をしておいしいものを食べるとまた、外食をしたくなる。
おそらく、お金を使うことで、良いものを買ったりおいしいもものを食べることが快感になって癖になっているのだと思う。
これは、アルコールと同じなんだと思う。アルコールを飲むと陽気な気持ちになって、これが快感で癖になる。タバコも、吸わない人からすると、なんで休憩ごとにタバコを吸っているのか理解できない。
これらと同じでお金も使いだすと依存する、だから、使いだすと次々と使うことになる。
維持費がいるものを所有したり、装飾品などの生活に必要が無いものを買う癖をつけると、それらの支払いをするために、給与を上げないといけなくなる。給与を上げると今度は給与から引かれる税金が高くなる。
この繰り返しをしていると、いつまでもお金が手元に残らない。


給与を上げて生活を維持しようとする人もいるが、仕事で努力をしても昇給で給与が上がる保証は無い。
投資で儲けてと考える人もいるが、賛成しない。維持費がかかるものを所有しないと100%の確立で手元にお金が残るが、投資で確実に儲けることは困難だと思う。
僕は確実にお金に余裕を持つためには、節約のほうが確実だと思う。節約した分だけ自分の貯蓄は増える。


そう考えるとお金を溜めるためには、維持費がかかるものを買わないようにすればいい。
生活費に必要なものを買う頻度を減らしていけば、お金の出費は減っていくので、自然とお金が溜まるようになる。
僕は、独身だと月に10万円有れば生活をしていくことが出来る。無駄な出費を抑えると手取りで10万円以上稼げる人は、手元にお金が残っていくはずだ。
貯金をするためには、まずは維持費や税金がかかるものを所有しない。生活に必要が無いものを買ないことが大切だ。

 

貯金をする方法を書いているが、僕は、目的の無い貯金は意味が無いと思っている。
貯金は、戦後の復興が必要だから国民からお金を借りる為に政府が進めたもので、今は復興しているので、個人的に必要が無いと思う場合は、しなくてもいいと思う。
サラリーマンが貯金をしても大した金額を溜めることは困難だし、いざと言時にと言うけど、後遺症が残り雇われの仕事ができなくなるようなことがある場合に備えるほどのお金を溜めるのことが出来る人は少数だと思う。
このような場合は、貯金が有っても社会保障制度に頼らないといけなくなる人のほうが多いはずだ。いざと言うときの為の貯金もするも意味が無いことも有る。
貯金する目的が無いなら、我慢をしてまでお金を溜める必要が無いので、使ってしまう方がいい。