トヨタ社長 終身雇用難しい
この報道で特に気になった一文が「終身雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」である。
経営者目線の社畜もそろそろ目を覚ますべきだろう。
社畜を定年まで雇ってもインセンティブが無い。と言っている、社畜が幻滅奉仕で尽くしてきた、経営者のトップがインセンティブが無いから従業員を解雇する時代が来ると言っている。
「トヨタ限定だろう」と、自分のことに関してポジティブな社畜は言うかもしれないが、日本の企業は、トヨタが言いだすと、トヨタに続けと言わんばかりに、同じ経営方針を取る。
僕が務める、田舎にあ有るクソブラックの中小企業でもトヨタのやり方をマネしている。
田舎のマイナーでクソ中小のクソ無能2世社長でも「トヨダー、トヨダー、トヨダー」と田舎訛りの言葉を発しながら仕事をしている。
田舎のマイナーでクソ中小企業でもマネしているのだからトヨタの方針をマネする企業は多いだろう。
経営者目線の社畜は、会社に尽くしても会社の業績が悪ければ、簡単にリストラに合う時代になるのだろう。
社畜は終身雇用が無くなっても、自分は仕事が出来るから大丈夫と思っていそうだが、自己評価と他人の評価は違う。
仕事が出来ると思ていても、その人の上司からすると、出来が悪いから簡単な仕事が振られていて、毎日同じ様な仕事ばかりしていると、ミスは出ないし、効率良くこなしているつもりになる。
簡単な仕事を繰り返しているだけだと、自分が仕事が出来ると勘違いしてしまうことが有る。
仮に仕事が出来たとしても、社畜をやりすぎて、周りの人が辞めていく。職場の雰囲気を悪くする、社畜は、職場からすると迷惑な存在になっている可能性もある。
社畜は、自己評価では、会社に必要とさていると思い込んでいても、経営者からすると不要な存在だと認識されているかもしれない。
仕事が出来ると思っていても、管理職からすると仕事が出来ないと評価されていることもあり得る。
誰が、リストラ対象になるか分からない時代になっていると、考えるべきだ。
今後は、ずっと今の企業に勤めることが出来ない前提で生活をする時代なのかもしれない。
いつでも、辞めれる様に少しは貯蓄する。長期のローンを避けて生活を避けるだけでリストラにあっても困らない。
しかし、終身雇用が無くなって、自分もリストラされる可能性があるのかと悩む必要は無い。
今の給与が安いけど仕事が辛くかったそしても、終身雇用が有るから頑張れた。今耐えたら、中年になる頃には高い報酬が貰えると思えるから頑張れる。
しかし、今後は終身雇用が無いなら、今辛いなら耐える必要は無い。
今頑張っても今後の自分の報酬は保障されない。なので働いても、割に合わないと思った瞬間、手を抜けばいい。もしくは仕事中に、転職サイトに登録して、応募してやればいい。
自分本位の働き方をしよう。
労働者がこんなことを実行すれば酷いと思うかもしれないが、トヨタ社長が言ったことを思い出して欲しい「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」と言っている。
なら、従業員もインセンティブが無い仕事をする必要が無い。自分の利益にならないと思う働き方はする必要は無い。
会社の仕事が忙しくても、残業してまで間に合わすことが自分にとってインセンティブが有るのか検討してから判断すればいい。
生活する為に残業代が必要なら、すればいい。残業手当が無くても生活できるなら「残業するインセンティブが無いから帰宅します」と言って定時帰宅すればいい。
仕事が忙しくても、残業してまで間に合わす必要が無くなる。
会社を儲けさせる為に尽くすかどうかは、自分にとってインセンティブが有るか無いかで判断すればいい。
また、上司や経営者の機嫌取りもインセンティブの有無で判断すればいい。
終身雇用が有るなら、上司や経営者との人間関係にストレスを抱えてでも、良好に保ちたいと思う気持ちは分かるが、終身雇用が無ならストレスを溜めてまで付き合う必要は無い。
言いたいことが有れば、経営者や上司であっても、言ってやればいい。
一見、終身雇用が無くなることは厳しいと感じるかもしれない。
経営者から「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」と言われると冷たいと感じたかもしれない。
しかし、裏返せば、従業員も終身雇用が無くなるなら。その前提で行動すればいい。
今の自分にとってインセンティブが無い働きかたは辞めう。
今までは、頑張ると後々報われたかもしれないが、今の時代は若い時に頑張った見返りが、中年なったときにリストラになるかもしれない。
労働者も、企業を利用してやるつもりで働こう。
