進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

新卒が辞めるのは当然だ

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この記事では新入が辞める理由について書かれている。
もっとも多かった理由は「条件(給料・休日など)の違い」次に「人や社風が合わない」とのことである。
条件が違うなら辞めても当然である。
給与や休日は雇用契約を結ぶ中で最も重要な条件である。
人間関係も働く上で重要な条件であはあるが、雇用条件に書くことは難しい。
労働基準法で異なる給料・休日を書いていれば違法である。違法行為を平気で行う企業で働けない新人が辞めることは当然である。


他の物に例えると、車を見積もりを取って購入する契約をしたとする。全て込み込みの見積もり価格が300万円で納車は3カ月後だったとする。
契約後に店側が「やっぱ380万円にするわ」「ついでに納期は半年後から1年後にするわ宜しくね」なんていわれたら、契約を辞めるに決まっている。
就職も同じである。

まともに契約が守れない違法企業は早く辞めて、法律を守れる企業に転職した方が良い。転職するには、若い方が有利になる。
雇用条件を変えてくる企業で時間を無駄に消耗して、年をとってしまうと転職に不利になる。
そうなる前に辞める新人は優秀で、行動力がある。

 


条件が違うからと言う理由で辞めてしまう新人を見た社畜は新人を責める傾向が有るが、責める対象を間違えている。
悪いのは新人でない、嘘の条件で人を集めている企業の方である。新人は被害者である。もちろん社畜自身も違法行為をされている可能性は有る。
社畜は、新人を責めるのでなく、企業に雇用条件を守らない企業を責めるべきである。ただ、社畜は、立場が低く反論できない新人に対しては、横暴な態度を取るが、立場が上の上司や経営者が間違ったことをしていたとしても何も言わない。
上司や経営者に理不尽な扱いを受けても何も言わない。無茶なことを言われても「はい」としか言わないから困る。それどころか、機嫌取りばっかりしている。
社畜が上司や経営者に対する態度を非難するつもりはない。そうするなら、新人にも同じ様な態度を取るべきだ。
新人に、横暴な態度とり理不尽なことを言うなら、経営者に対しても横暴な態度を取るべきだ。

 

「条件(給料・休日など)の違う」、「人や社風が合わない」と判断したらすぐに辞めて正解である。
違法な企業の労働環境は悪い。こんな企業で働いても、給与は安いし、労働時間を強要されてプライベートの時間も確保できない。
従業員目線で見ると、働く価値が無い。
また、条件が悪い企業に限ってあの手この手で洗脳をして全身を社畜に改造しようとしてくる。
社畜になってしまうと、劣悪な環境で働くことに疑問を持たなくなり、都合よく利用され続ける。気が付いたら老いぼれの社畜になっているか、会社が傾いたときに切り捨てられるだけだ。
そうなる前に、転職した方が正解である。
もし、辞めて転職をしなくても好きな時間を過ごせるので辞めた方が正解だと思う。
続けるにしても、この手の企業は利用してやるつもりで仕事をしよう。