企業の粗探しをしていると、こんな記事を見かけた。探さなくても企業が従業員にする酷い扱いが多すぎるせいかすぐに見つかる。
酷い扱いを見ていると、雇われ仕事は時代遅れになっているのでないかと思う。必要が無いが企業側かわ一方的にリストラすると、企業の印象が悪くなる。
早期退職となると、損失が多くなるなら、自己都合に追い込むか安い給与で仕事をさせている。
損保ジャパンが自己都合に追い込む手順は、不人気な介護会社を買収する。4000人のリストラ対象者に介護事業への異動通知を出す。異動したくない人は自己都合で退職する。といったところだろう。
自己都合だと、退職金の割り増し無しで人員削減出来る。会社の評判も悪くならない。自己都合だと従業員に欠点だらけだが、企業からすると利点が多い。
やり方が陰湿で酷い。こうした企業では、人手不足な時は、給与を上げて人を集めて、邪魔になったら自己都合に追い込むといったところだろうか。
こうしたことをする企業に就職するのは避けるべきだ。就職する人が居ると今後も、酷い人事異動をしてくるだろうし。他の企業もマネをする。
今後も、従業員の扱いが酷くなっていく。
一度でも、自己都合に追い込む企業に就職は避ける人が増えれば、他の企業もマネはしないだろう。酷いことをすれば新人が入ってこないとなれば簡単には出来ない。
保険屋の仕事をしていた人がいきなり介護職に異動させられるのはキツイ。
世間の印象では保険屋は雇われの中では、上位の仕事になる。一方では介護と言えば、下位の仕事の印象が有る。
損保ジャパンは、平均年収582万円である。一方で介護士の年収の平均は、378万円となっている。
異動した後の給与は下がるはずだ。
介護の仕事も楽でない。今までデスクワークしていた人が急に介護で重労働をするとかなりキツイ。
人間関係の苦労も有る。介護対象者に暴力や暴言をされても反論できない。
損保ジャパンに入った人は、高い給与を貰って体力的にキツイ仕事がしたくないから入社しているはずだ。
そうした人を無理やり従事させようとするのはかなり危ない。異動させられた本人もショックが大きいと思う。
今回の異動は、配置転換なので法律的には問題ない。世間でも介護は必要な仕事とされているので、企業の印象も悪くならない。
むしろ、人手不足の業界に人を配置転換させている損保ジャパンの評価が上がってしまいそうだ。
実際にやっていることは、安く人をリストラしたいだけなので、本来なら叩かないといけない。
今後も、同じ様な配置転換して、自己退職に追い込む企業が増えていく。会社都合なら退職金割り増しだけど、自己都合なら逆に何割引きになる。
従業員目線で見ると、損失しかない。酷い異動をさせられて、希望しない環境で働くか、自己都合で辞めて割安の退職金を貰って辞めるの2択しかできない。
こした異動を許すと、今後もこの2択を迫れれる従業員が増えていく。
自己都合で辞めさせるように仕向ける会社は本当に害悪でしかない。
一連の流れを見ていると自己都合でやめさせようと仕向ける会社はリストラや早期退職を行う会社よりも悪質であり、働く価値が無い企業だ。
会社の利益しか考えていない企業である。従業員を搾取することしか考えていないので、従業員は苦労させられているに違いない。
利益しか考えていない企業は顧客からも搾取している。顧客が保険を使うとなった時には、不当な扱いをしているのだろう。
なので、従業員も顧客も信用してはいけない企業である。
自己都合退社に追い込む企業は害悪でしかない。従業員をしていても大事にされることは無くいが使い捨てにされる。
こうした企業に就職はしてはいけない。顧客にもならない方が良いかもしれない。
自己都合退社に追い込む企業は働く価値が無い。害悪企業で労働を提供してはいけない。
