進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

お金を媒体すると効率悪い

お金を媒体すると効率が悪いなと思う。
仕事を依頼するときに金を払うことは当然だが、支払う側は必ず自分が儲かる金額を設定している。
雇われ仕事をすると、労働力を提供して給与を貰う。労働力100に対して給与100払っていると会社が儲からない。労働力から何割か差し引いて給与を払う。この割合が高すぎる企業がブラック企業と言われる。
お金でものやサービスを買うときも、価格には利益が乗っているので、支払ったお金からも何割か差し引かれる。お金を受け取るたびに手数料がかかるイメージだ。
この手数料は意外と高い場合も有る。例えばブラック企業から貰う給与でブランドものを買えば殆ど手数料で無くなってしまう。
これは極端な例にだとしても、フルタイムで働いても豊かな生活が出来ない人が居る様子を見ていると、換金する手数料は高いと思う。
そこで、お金を媒体せずに仕事をすれば効率が良くなる。


車を所有していてるがバイクを持っていない人が居るとして、バイクに乗りたいなら、この逆にバイクを所有しているが車を持っていない人を探せばいい。
その人から、バイクを借りる代わりに車を貸せばタダでバイクに乗れる。相当器用な人でない限り、車とバイクを同時に乗れないので、車が無くて不便な思いをすることもないので、労力もゼロで乗れる。
お金を媒体すれば、労働してお金を稼いで代金を払うことになる。会社に提供して労働力から何割か差し引かれて給与が支払われる。当然、税金も差し引かれる。
給与からバイクを買うにしても、バイク屋は儲けないと潰れてしまうので、割高の金額を支払う。バイクを維持すれば、税金や保険料、メンテナンス代を支払うので効率が悪い。
レンタルするにしても、レンタル料を支払う。もちろん利益も含まれるので、割高になる。繁忙期だとレンタルが出来ないことも有る。繁忙期だと割り増し料金になることもあるだろう。
バイクに乗っているときは、所有している車は余っている。
仮に労働の換金率やレンタル料金の利益率が20%だとしたら、労働力100だとすると給与を貰う時に80になって、レンタルするときに利益が差し引かれて64になる。
お金を媒体すると、労働力が100の内実質的にサービスを受けているのは64だったりする。これだと効率が悪い。
もし、バイクを購入すると、税金が掛かる分更に効率が悪くなる。

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他の仕事もでもお金を媒体すると効率が悪い。
ブログの運営だと、記事の作成を依頼すとすると、記事の文字数に対してお金が発生する。
金額を決めていても、記事の質が良ければもっと高い料金を払えと要求されるかもしれない。要求を突っぱねたら、今まで良好な人間関係が築けていたとしてもお金で1回揉めただけで、ダメになる可能性がある。
もし、お金を媒体せずに仕事を依頼すると、記事の作成する代わりに自分のブログの宣伝をお願いしていれば、将来的にPV数を稼げる。お金で揉めることもない。
長い目で見ると、大きな利益を得れる可能性がある。お金を媒体すると効率が悪いし、揉めるリスクも有る。

 

Youtubeをするにしても、他のYoutubeのチャンネルに際に出演料を貰うより、自分のチャンネルの宣伝してもらった方が効率がいい。
お金を払う側は、必ずし利益が出る出演料しか払わないだろうし、金額が少なければ揉める。揉めた後は、一緒に仕事が出来なくなる損失も出る。
出演料を貰うより宣伝してもらって、チャンネルを伸ばす方が、後々の利益が大きくなるかもしれない。


仕事を換金するたびに、手数料が必要になる。仕事を依頼するたびにお金を媒体すると効率が下がっていく。
一旦お金に換金する発想は捨てて、お金を媒体せずに仕事をお願いする方法を考えると、生活が豊かになると思う。
ただ、ブラック企業がこうしたことを言い出すと要注意だ。搾取することしか考えていないので、何でも換金して給与を上げることだけを考えよう。