進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

底辺を目指すのも有り

会社員をしていると、人間関係が上手くいかずに、仕事でも失敗して、自分は出来ない奴だと思い自信を無くしてコンプレックスを抱え込んでしまうことが有る。
自分に自信が持てないから、相手と対等に接することが出来ないことが有る。
自信を持てば解決することだけど、今までに何か成し遂げたことが無いと今更自信を持ったところで、上からの圧力で簡単に潰される。
結果的に社会に適合できない人がいる。僕もサラリーマンをしてみて分かったことだが、社会に適応できない方が正常だとも思う。

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一層のこと、出世を諦めて気楽に仕事に取り組めばいい。それでもキツイ場合は仕事を辞めてセミリタイヤして解決すればいい。
出世を諦めることや仕事を辞めることに抵抗が有る。僕もその一人だ。
抵抗が有るのは、社会の序列を意識してるからである。仕事で左遷されると同期に合うたびに肩身の狭い思いをする。
仕事を辞めて無職になれば社会の底辺になるイメージが有る。
だから身動きが出来ないのも仕方がない。会社も序列を意識させることでサラリーマンの行動を支配している。
従業員目線で見るとこの序列は自由な人生を送れせない為の障害でしかない。


会社で仕事を頑張って出世した人を見ると、本人にとって損失しか出ていない。役が付いても手当は少ししか出ない。元の給与が安いにも関わらず、誤差程度の役職手当しか出ない。
管理職になっても、時間外手当が出ないので、時給換算したら部下以下なんてこともあり得る。
給与が上がらないが仕事量は増える。役が上がるにつれて責任は増えるわで、良いことは何も無い。
それでも、喜んで出世する人がいるのは、序列が有るからだ。他の人より序列が上になることが嬉しいから頑張れる、日本人は序列が大好きなのだろう。
会社以外にも序列が有る。


既婚者と独身では、前者の方が序列が高い。
結婚はいいことばかりではないと思う。男だと家族を養う為に永遠に働くことになる。働いても自分の為に使うお金は殆どない。
父親は家族の為に働いても煙たがられる。
中には一人でいた方が性に合う人でも結婚している。
これも序列を意識していからだと思う。


見栄を張るのも序列から来るものだろう。
他の人よりいい車に乗る。良い場所に住む。良いものを身に着けたいのも、他の人より上のものを付けることで序列が上になったと思える。
見栄を張る為にはお金が必要になる。サラリーマンにとってお金を稼ぐことは、時間を切り売りすることなので、見栄を張る為に長時間働く。

 

社会は序列を上手く利用して、人をコントロールしてる。序列を意識することで仕事を辞められない。お金を使わせることで、更に辞めれない状態にしている。
だから、社会に適応できないと言うコンプレックスを抱えながらも仕事を続けてしまう。
上の序列を目指せば、永遠に働くサイクルに陥る。社会に適応できない人は、序列が上がることも無いかもしれない。
序列を意識すると苦労し続ける。
それなら一層のこと序列を意識しなくてもいい。出世を諦めれば、左遷されても気にすることは無い。もし仕事が辛いなら容易に困窮していることを伝えて楽な仕事が出来る様に訴えることも可能だ。
仕事を辞める選択も可能になる。


無職になれば、何をしていてもダメな人だとレッテルが張られるので社会の序列は底辺である。
有る意味気楽になれる。
何とか序列を維持したいと思うから苦労する。中途半端な序列を維持すると上司と後輩から板挟みになる。


一層のこと序列の意識は辞めて、思い切って底辺になってもいい位の意識で働けば楽に仕事が出来るようになる。
リストラもしくは辞めて無職になったとしても、序列から解放されて悩みから解放されるはずだ。